Live No.316(2023.10.3)

Live No.316(2023.10.3)

ライブレポートNo.316 クラブソニックいわき 2023.10.3(tue) 20:00〜

 エミール企画 音酒場祭3 出演(順に):(1)三ケ田とくにお (2)はりや (3)高橋小一グループ (4)to overflow evidence (5)かっちゃんあめちゃん

 

(1)三ケ田とくにお
(1)三ケ田とくにお

「ミカタさん」と「くにおさん」の二人のよるデゥオ/DUO編成 です。これまで何度かライブを拝見しておりますが、くにおさんの声(話)は滅多に聞けないような気がするなあ。ミカタさんの歌は、完全ソロ、バンドあぶらすまし、そしてこのDUOでと色んなスタイルで聴けますが、どのスタイルでいつ聴いても心に響きますね。「三ケ田とくにお」名義での音源も2枚(1枚?)ほど出しているようですが、まだ聴けていないのが残念。この日は遠藤ミチロウさんの曲のカバー・浪江が聞けました。

 

(2)はりや
(2)はりや
ギターを弾きながら歌うスタイルの男性シンガー。お名前を聞くのも、ライブを観るのも初めてでしたが、興味深くライブを拝聴しました。50歳代でしょうか?(未確認)、メッセージ性の強い歌詞の歌で、ざっくりしたイメージで恐縮ですが、1960年代後半から1970年前半のフォークソング的なアプローチ、と理解しました。説得力十分のギター演奏も相まって、適度な感じの「重さ」と「切迫感」が魅力かと思いますね。雨を見たかい、のカバーが素敵でした。
(3)高橋小一グループ
(3)高橋小一グループ

 Vo,Gt,Gt,Ba,Drの五人編成。「高橋小一とサモン」名義でのライブ(2023.2.5@クラブいわきソニック)を以前に拝見しております。←リンク貼あり 「プロの酔っ払い」を自称する高橋さんの音楽愛が溢れ出るライブで、昭和世代のワタシとしては、混沌とした令和の時代の今と昭和のバブル時代が時空を超えて直結する感覚を味わいました。豚に真珠(THE STALIN)、BRAVO JOHNNYは今夜もHAPPY(KENZI&TRIPS)、これら2曲のカバーに吃驚でした(世代的にど真ん中なアタシ・苦笑)

 

(4)to overflow evidence
(4)to overflow evidence 御存知toover。個人的には、最近なかなかライブを拝見する機会が無かっただけに新鮮な気持ちでライブを拝見できました。長い活動歴を誇るバンドだけに、サウンドが変化進化し続けていますね。全国ツアーを来年2024年にかけて敢行中の彼らですが、いつもながらにテンション高いライブでした。

 

(5)かっちゃんあめちゃん
(5)かっちゃんあめちゃん デュオ編成かと思われる告知名ですが実際は、もうひとりベースの方が加わってのトリオ編成でのライブでした。かっちゃん とは遠山一夫さんの事なんですね。この日のライブは「エミール企画 音酒場祭3」と題されておりますが、その当の本人が遠山一夫さん⇒かっちゃん なんですね。ここ最近作られたと思われる遠山さんの歌(曲)は、まさにリアル。同世代なワタシとしては響くモノ多いです。遠山さんとギターの「あめおさん」との親密な交友ぶりが伺えたりと、メンバー三人の仲の良さが羨ましいくらいですね。

 

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