Live No.258(2018.11.3)

Live No.258(2018.11.3)

ライブレポートNo.258

2018/11/3(土) 15:00〜

 クラブソニックいわきわき

 NAO FAMILY Pre. ROCK’N’ROLL CRAZY RUN

(1)Z666  (2)Z*零*ERO  (3)UROKO-鱗-

(4)G-Gatt (5)SNATCHER  (6)Right Way

(7)天元 (8)NAO FAMILY  (9)30%LESS FAT

(10)ブラジルUFO

 昨年までは三崎公園を会場として企画されて来た「ロックンロールクレイジーラン」今年よりクラブソニックいわきへ会場を移して開催。開始前、主宰バンドのNAO FAMILYのVo(Gt)の西山さんがあいさつ。

 

(1)Z666 
(1)Z666  

 Vo(Ba),Gt,Drのトリオ編成。ガッシリした体型にスキンヘッドが、とにかくインパクト大です。ヘビーなパンクサウンドでグイグイ押し込んで来ます。10バンドが出演する長丁場のイベントのトップという、難しい役どころでしたが、メンバー3人のヤリキッタ感が伝わってきました。

 

(2)Z*零*ERO 
 (2)Z*零*ERO 

 いわゆるアニメタルバンドとして、王道的な活動を続けているゼロ。過去1回か2回ほどライブを拝見しておりますが、ブレることなく聞かせてくれるアニメタル・ワールドは清々しいですね。宇宙戦艦ヤマトを聴くと40年以上前に戻ったような気持ちになりますね。

 

(3)UROKO-鱗-
(3)UROKO-鱗-

 Vo,Gt,Ba,Drの四人編成のハードコアパンクバンド。ギタリストの方がいわき市出身との事です(高校卒業後、約30年、いわきを離れているようです)。色んなサウンドを貪欲に取り込んで消化したようなハードコアパンクサウンドは、聴きごたえ十分。 

 

(4)G-Gatt 
  (4)G-Gatt 

 Gt(Vo),Gt,Ba,Drの布陣で聴かせる、昭和テイスト濃厚なジャパニーズロックのジイガット。自威我飛の漢字標記も素敵ですが、台湾では、なかなかに意味深な意味合いを持つ言葉らしいですよ(ボーカルさんの語るところによれば、苦笑)。 Baにサポートメンバー/ヨウスケ(from BLOOD BLOOD)さんを迎えてのライブ。古くからの仲間とずっと続けて来た・・・そんなバンドの雰囲気がイイですね。 

 

(5)SNATCHER 
(5)SNATCHER 

 説明不要のスナッチャー。Oiサウンド~ハードコアパンクサウンドの完成度と熱量の高さはハンパではありません。まさにヤバイ雰囲気が醸し出されます。Vo,Gt,Ba,Drの編成ですが、シンプル&ストロングなサウンドにヤラレマシタねえ。

 

(6)Right Way
(6)Right Way

 メンバーそれぞれの実直な人柄が伝わってきますね。メンバー個々の力量の高さが支えるバンドサウンドで、彼らライトウエイ独自の世界観を提示してくれます。ギタのウマさも特筆すべき点ですが、その容貌もインパクトありますね。当方の勉強不足で、狙っているサウンド(ジャンル)の聴きどころが、あまり分かっていないような所がありますが(苦笑)、成熟した大人なロックサウンド(ハードロック?ヘビーメタル?)の面白さを堪能できます。

 

(7)天元
(7)天元

 Gt(Vo),Gt,Ba,Drの四人編成。VoさんとDrさんは、Pile of Trash (パイルオブトラッシュ)としての活動が印象的ですね。このバンドの活動を知る人も、だんだん少なくなっているのでしょうが(汗)。ギタリストとして御存知ミカタさん(あぶらすまし、ソニックいわき店長)が参加するのも興味深いのですが、ベーシスト女史の存在もかなりヤバイですね。主義主張を感じさせるカオティックなハードコアサウンドで、ゴリゴリに押してくる感じですね。コーラスのみでボーカルとしての出番は無いミカタさんですが、これはkれおでカッコイイのでした(苦笑)。

(8)NAO FAMILY
(8)NAO FAMILY 

 Vo(Gt)の西山さんを中心に、一体感のあるサウンドで楽しませてくれます。疾走感はハンパないですね。ライブ一本一本に懸けるメンバーそれぞれの熱い意気込みが伝わってきますね。PTAのお墨付きだそうですから、ロックンロールクレイジーランは・・(苦笑)。

 

(9)30%LESS FAT
(9)30%LESS FAT

 いまさら説明不要ですね。サンジュッパーセント・レス・ファット。ギタリストのサトパーさんはいわき市小名浜出身。Vo(Gt)の修豚さんはニューロティカのオリジナルメンバー(ギタリスト)として長く活動された方です。演歌(艶歌)系パンクといえば、さんじゅっぱー、ですね。修豚さん始め、メンバー四人のイイ人ぶりが伝わってきましたね。

 

(10)ブラジルUFO
(10)ブラジルUFO 

 都市伝説的なウワサ?と共に、そのライブパフォーマンスの凄さが一部で話題になっているブラジルUFO。その中心人物はズバリ「番長」。こう見えて「サム・クック」が好きなんですと語る番長さんでしたが、実際ホントだと思います。奇矯なパフォーマンスばかりに注目が集まりがちかと思いますが、正統派ロックバンド〜パンクバンドとして、高い力量あってこそでしょう。腰抜かしますよ、このバンドのライブには(汗)。

笑)。

 

トップページへ戻る