Live No.322(2023.12.26)

Live No.322(2023.12.26)

ライブレポートNo.322 クラブソニックいわき 2023.12.26(tue) 18:00〜

 クラブソニックいわき年忘れ弾語りな夜  出演(順に):(1)りょうすけ (2)平凡ズ (3)蛸ーカイトー/新潟 (4)Syu (5)鈴木爻 (6)なりたゆな (7)ハナクソ/高知 (8)ハウリングセッタ(佐世保) (9)三ケ田とくにお

 

 

(1)りょうすけ
(1)りょうすけ まだ硬さが残る、力が入り過ぎ?な印象のライブでしたが、実直に音楽、歌に向き合っている姿勢、気持ちが伝わってきますね。ラスト曲の『いつくしむ・慈しむ」など4曲の演奏、全曲オリジナル曲かと思われます。

 

(2)平凡ズ
(2)平凡ズ オープニング曲は平凡ズのテーマ(多分)。ヘイヘイ!とノリが良いというか、幾分コミカルな感じも漂いますが、耳に残る曲ですね。【昭和】が、このバンドのコンセプトの一つであることは間違いないかと思いますが、自らを「ジジイ」にみたいに言うVo(Gt)関野さんでした。人生百年時代らしいですから、まだまだ先は長いですよぉ~。ラストは「お茶の間」で〆ました
(3)  蛸ーカイトー/新潟
(3)蛸ーカイトー/新潟 歌のウマさが印象的、そうフツウに、正統的に歌がウマい、と言えるでしょう。そしてギターもウマい。なのですが、歌う内容が、独特というか、斜め上を行っているといいますか・・・・。死ねばいいのに、というフレーズが繰り返されたり、謝罪の歌と称して、すいません、が連呼されたりと、なかなかにチャレンジングです。40歳と自己紹介しておりましたが、蛸-カイトー と名乗っている事もなかなかに興味深いです。

 

(4)Syu
(4)Syu 何度かライブを拝見しておりますが、シュウさんの歌は、まっすぐでウラオモテが無いですね。ハイトーンかつ微妙にハスキーな独特の声質が、ストレートに飛び込んでくる感じですね。
(5)鈴木爻
(5)鈴木爻 しばらくライブを観る機会が無かったのですが、コウさんの「歌と歌詞」は「優しさと甘さ」に満ちているなあ、と再認識しましたね。チーズケーキという曲タイトルは絶妙ですね。素直で正直・・・・大事だなあ、と改めて思った次第です。

 

(6)なりたゆな
(6)なりたゆな ライブを拝見するのは、これが二度目でしょうか?小柄でとても可愛らしい方ですね。アルバイト先で、冬だというのに蚊に刺されたハナシ、ケーキ作りの失敗談とか、お茶目な話題が楽しかったですね。【さあ、さあ、孤独を謳歌しよう】という歌詞の曲が深ぃぃ・・・一曲かと思います。
(7)ハナクソ/高知
(7)ハナクソ/高知 ライブを拝見するのは二度目。坊主頭(丸刈り短髪)で猫背気味にギターを抱え絶叫する、まさに、ひとりパンク。ジーパンの裾の折り上げ形へのコダワリが感じられます(苦笑)。ステーステーステー のフレーズが印象的に耳に残りました。

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 (8)ハウリングセッタ(佐世保)
(8)ハウリングセッタ(佐世保) ライブを観るのは初めてでした。とにかく、ギターが力強いです。一つ一つのストロークに。滅茶苦茶に力が入っている・・・そんな印象です。1曲目で「150マイル」と連呼するのが、なんか既にヤバい感じ。アングラ感と若干のアンチ感は、近年のシーンでは異彩を放つ存在でしょう。ギターの弦が切れまくりでも全くお構いなしの、物凄いライブでした。最後には2本(3本?)しか弦が残っていなかったような・・・。
(9)三ケ田とくにお
(9)三ケ田とくにお 最後を飾るのはこの御二方。アンコール1曲含め、全曲、熱い、素晴らしい。管理人的には、体力的にキツイ(遅い時間で、長丁場)ライブでしたが、2023年最後に観るライブとして申し分のないパフォーマンスを見せてくれました。

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