No.240(2017/12/2)

会場：福島県いわき市平クラブソニックいわき

yousuke presents Too Dangerous Night vol.8 ～yaer-end party

　(1)G-Gatt　(2)zap　(3)THE BLOOD BLOOD

　(4)chano   (5)jericho25　(6)レモン汁。 

(1)G-Gatt

　彼らの代表曲「ウイスキーロック」からスタートして全４曲。『自威我飛』と記された胸のTシャツが目を引きますね(苦笑)。感じでジイガット・・・このテイスト最近の若い人は分かんないかも(苦笑)。海外での仕事に忙しいというメンバーが二人と、国際的なバンドでもあります(苦笑）。最後の曲は、ドラマーがシンバルを持ってフロア(客席)後方より登場（定番です）。不良チックなロックがカッコいいバンドです。

(2)zap

　バンドの存在自体知ったのですが、福島市あるいは郡山市を中心に活動しているようです（情報未確認)。1960年代、ジミヘンドリックス、そんなキーワードが頭をよぎりますね。Gt(Vo),Ba(Vo),Drのトリオ編成で、Voを2人で曲ごとに交代するというスタイル。ツインボーカルで掛け合うというよりは、1曲ごとに1人のボーカルが担当するというスタイルでしょう。英語詞と日本語詞両方を使い分けます。1曲、長めのインスト曲がありましたが、とにかく演奏力の高さが際立つ圧巻のライブパフォーマンス。全曲オリジナル曲かと推測しましたが、カバー曲もあったかもしれません。

(3) THE BLOOD BLOOD

　oasisのカバーバンド、オヤジスを前身とする彼ら。徐々にオリジナル曲にシフトして行き、この日のライブも全曲オリジナルでしょうか？このイベントの主催であるyousukeさんがギターのバンドです。yousukeさんは、Voと共にアスマティックというパンクバンドをやっていた頃が懐かしく思い出されます。ちなみにyousukeさんは、ドラマーとして参加です。さて、このブラッドブラッドですが、ドラムに名手カッティｰ氏を据えて、ギター２本の５人体制のUKロックテイストなバンドです。メンバー同士の仲の良さが伺える、普段の生活ぶりが伺えて楽しかったですね。

(4)chano

　ワイルドな？ブラッドの次に登場は、素敵な素敵な女性シンガー・chano、チャノさん。郡山出身でいわきが好きで、いわきに移住と彼女自身より語られましたが、育ちの良さと上品さが漂う佇まいで、実力派ローカルシンガーとして精力的に活動されています。大音量のバンドのすぐ後に、ギター１本で歌うのは、プレッシャーがかかるような気もしますが、大小さまざなステージを数多くこなし、複数のフルアルバムを含め積極的な音源リリースも行ってきているだけに、普段通りのクオリティの高い歌を聞かせてくれました。

(5) jericho25　

　栃木県を中心に活動を続けているジェリコ２５。女性ボーカルを前面に出した、正統的なガールズポップの系譜にあるバンドと理解していますが、安定感のあるライブは、サスガです。とにかく女性ボーカルの元気の良さが見ていて気持ち良いです(苦笑)。ベーシストさんのモノマネ芸とか、バンド内で喫煙者は自分だけぇ？みたいな自虐ギャグ的トークとか、バンドの雰囲気も楽しいですね。近年は、あまりこういうガールズポップ～ロック的なバンドを見る機会は少なくなっている気がするので楽しく拝見しました。

(6)レモン汁。

Vo.さんのセリフが面白いのはいつもの事です(苦笑)。

Vo,Gt,Gt,Ba,Drの5人編成の「青春おバカパンク」←勝手な事書いてます(苦笑)。

いやあ、とにかく自分のような中年オジサンからしますと、まばゆいばかりの若さと迸るエネルギーでして(苦笑)、清々しい事この上ない。

一部の歌詞世界は、かなりに淀んでいるような気がしますが（苦笑）。

バンドという表現形態でした味わえませんねえ、この気持ち良さは・・・ウンウン。

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from 福島県いわき市

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