Live No.321(2023.12.16)

Live No.321(2023.12.16)

ライブレポート No.321 クラブソニックいわき 2023.12.16(sat)16:30〜

 RAISE A FLAG vol.2 出演(順に):(1)EKUNI (2)キリンリーハイ  (3) さやあづみ(Bandset) (4)urei  (5)レモン汁。 (6)Lady 2 Year’s (7)THE EVESCAPE

 

(1)EKUNI
(1)EKUNI  ライブを拝見するのは二回目。男女混成トリオ編成でドラムにはバロウズ花澤さん。ロック(パンク)の不良っぽさの美学を追求している部分が多分にあるかと思いますが、クールそのもの女性ベーシストと、内面からこみあげて来る熱いモノを抑えきれない、まさに『衝動』に駆られた、ボーカル(ギター)との対比が興味深いですね。演奏楽曲のうち、オリジナル曲の占める割合がどの程度なのか?情報を持ち合わせておりませんが、ラストの曲「夜衝・やしょう」のパンキッシュさが気持ちよいですね。

 

 

(2)キリンリーハイ
(2)キリンリーハイ 今年の八月にもライブを拝見しましたが、四人の個性が一体となった時の熱量は、相当に高いですね。key、Gt の二人、それぞれメインにボーカルを担当する曲もあり、かれらの持つ引き出しの多さには感心します。四人の見た目、醸し出す雰囲気が全然違うのもオモシロいですし。ギタリストさんが、近いうちに脱退するという残念な告知もありましたが、良いライブを見せてもらえました。
(3)さやあづみ(Bandset)
(3)さやあづみ(Bandset) Vo(Gt)、Gt、Ba、Drの四人編成で、Vo(Gt)が、笑顔のステキな「さやあづみ」さんのようです。ロック好きとしては、古い世代に属する(多分)ワタシとしては、あまりピンと来ないサウンドでしたが(申しわけないですね)、さやさんを中心に、最新型のロックの世界を堪能しました。

 

(4)urei
 

 

(4)urei ライブを拝見する機会になかなか恵まれず、以前にライブを拝見したのはいつだったでしょうか?やっと見れましたウレイさん。記憶がアイマイですが、ドラマーさんが変わってからはライブを見れていなかったようです。ギターがボーカルをとるスリーピースで、基本的には「ロックバンド」と名乗っているようです。メロディック、パンク、などを形容詞的に付ける場合が多いと思うので、このあたりにも彼らのコダワリがあるのかもしれませんね。あっという間に成長するんですよねえ、若い頃は・・・と、オジサンモードに入ってしまいますが、バンドの持つ説得力、とでも言いましょうか?オーディエンスに訴えかける力(訴求力)が格段にアップしてますね。ただのヤンチャ坊主じゃぁ無いぞぉ・・・っと。

 

(5)レモン汁。
(5)レモン汁。ギター2本の五人編成のバンド、がレモン汁。さんですが、インフルエンザ罹患と言う事で下手側(しもてがわ)ギタリストさん欠席。決してベストコンディションとは言えない状況だったと思いますが、ボーカルさんとドラマーさんの生誕祭(30歳)であるとの話があったり無かったり、とのことですが、もう三十なのでしょうか?まだ三十なのでしょうか?本人たちさんは、嫌だなあとか思ってるのかもしれませんが、人生始まったばかりですよ(多分・苦笑)。こんな歌に意味などない、と叫ぶレモン汁。さん。今後の活動からも目が離せませんね。

 

(6)Lady 2 Year’s
(6)Lady 2 Year’s  バンドのキャッチコピーは『福島県発3ピースメロディックパンクバンド』。Gt(Vo)、Ba、Drの編成で洗練されたライブパフォーマンスには定評があります。メンバー3人、ホントに気持ち良さそうにプレイするんだなあ・・・・見ているこちらもテンションあがりますね。バンド名の由来が気になりますね。
(7)THE EVESCAPE
(7)THE EVESCAPE ザ イブスケープ 通称イブスケ。兄弟であるギタリスト2人によるユニット(バンド)、2本のギターとボーカル以外のサウンド(リズム含め)は事前打ち込みスタイルでライブを行います。最初にこのユニットのライブを拝見したのは、いつぐらいでしょうか?ケッコウ前になるかと思いますが(5年前とか?)、見るたび聴くたび、新しい発見がありますね。ロン毛のコート姿(ステージしもてがわ)さんが主にボーカルを取りますが、ネクタイ姿に黒の革手がオシャレな上手側さんのボーカルも捨てがたい味があります。総勢7バンド出演のイベントの最後を大盛り上がりで〆てくれました(アンコールにも応えてくれました)。

 

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