Live No.324(2024.3.30)

Live No.324(2024.3.30)

ライブレポート No.324 いわきburrows/バロウズ  2024.3.30(sat)17:00〜

BASEMENT MEETING vol.19 出演(順に)
(1)ジェニファー&ゲリラ  (2)うわさのまさゆき (3)りょうすけ (4)team lindra (5)平凡ズ (6)パイナップル独りウェイ

(1)ジェニファー&ゲリラ
(1) ジェニファー&ゲリラ ボーカル のジェニファーさんと、ギターのゲリラさんのduo編成。過去数度、ライブを拝見させて頂いておりますが、ここ何年も見る機会に恵まれず、超久しぶりにライブを観れました(超嬉しい)。テキサス生まれで流しをやっている(という設定の・苦笑)ジェニファーさんの歌う本格的なブルースに心が躍ります。それをサポート(あるいはコラボ?)す名手ゲリラのギターも冴えわたります。

 

(2)うわさのまさゆき
(2)うわさのまさゆき ADEYのベーシストとしての顔を持つ「うわさのまさゆき」。昭和生まれ昭和育ちのワタシ(要するに旧世代?)としては、理解の範疇?かもしれませんが、近年の「コンプライアンス重視」的な社会通念からすると、けっこうヤバメの歌詞~詩世界(苦笑)。まあ、「うわさのまさゆき」氏本人も自覚の上での表現活動の一環ということになるますでしょうが(自覚無かったらヤバいかも)。ADEYのベーシストとしての活動も、ベクトルが違いますが凄くイケてます。
(3)りょうすけ
(3)りょうすけ 以前そのパフォーマンスをソニックで拝見させて頂きましたが、ここバロウズのような、小さなスペースの方が彼の良さが伝わってくるかもしれません。近年は譜面スタンドには、タブレットを置く方が多いですが、丁寧に綴じられた手作り感満載の譜面が、りょうすけさんらしいですね。自己省察、そんな言葉が当てはまるでしょうか?もちろんそのような世界観ばかりでは無いですが、コトバ、言葉、ことば・・・丁寧に歌われる、発っせられるその歌声が刺さります。
(4)team lindra
(4)team lindra  三百年生きているという赤毛の猫さんボーカルさんと、異世界から転生した中身は8歳のギタリストさんによるduo編成・チームリンドラ。ゲスト的に”うわさのまさゆき”さんがギターで参加したり、赤毛猫さんはキーボードを奏でたりと、賑やかな構成でした。ギタリストさんは、某バンドAで活動する40代のカラダを持つ男性みたいですよ(苦笑)。昭和生まれ昭和育ちのワタシも幼少からアニメーションに親しんできましたが、近年の動向には殆どついて行けず、猫さんのイメージする世界観にシンクロできませんでしたが(涙)、興味深くライブを拝見しました。
(5)平凡ズ
(5)平凡ズ この日のライブの主催である平凡ズさん登場。ここバロウズでライブを観るのは久しぶりです。BASEMENT MEETING vol.19 、直訳すると第十九回地下室会議あたりでしょうか? 実際ここバロウズは地下一階にありまして、そのまんまですね(苦笑)。全5曲の演奏で、昭和という時代への郷愁感が溢れ出す、その世界観を堪能できました(郷愁だけでは無く、当然現代性も感じさせますが、若い世代には、どんな風に伝わるのでしょうか?気になりますね)。音源制作の進行状況が気になりますね。
(6)パイナップル独りウェイ
(6)パイナップル独りウェイ 記憶に間違いがなければ、過去2度ほど、かな~り昔にライブを拝見しておりまして、楽しみにしておりました。とうみょう/豆苗、カマドウマ、生活ぶりと重なって、意外な単語が出てきて楽しく聴けます。足で踏むパーカッション(正式名称分かりませんが・涙)の効果的な使用もあって、一人での演奏と歌とは思えない奥行と深みがあるパフォーマンス。三春ダムに幽霊が出るというウワサを巡る騒動の顛末を歌った「例の一曲」、久しぶりに聴いて爆笑でした。

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