Live No.317(2023.11.5)

Live No.317(2023.11.5)

ライブレポートNo.317 クラブソニックいわき 2023.11.5(sun) 15:30〜

 レッチん Present’s 大人の文化祭 
 出演(順に):(1)SHOT (2)PEI (3)2世帯住宅 (4)ビザールクックス (5)レッチん (6)any (7)ストーンローラーズ (8)オリティアフロヘッズ  ★ 協賛東北技研工業株式会社
   8バンドが出演のライブイベントでした。

 

 

(1)SHOT
(1)SHOT Vo(Gt)、Ba(Vo)、Gt、Drの四人編成で、渋過ぎなくらいのボーカル(ギター)を中心にカチッとした演奏を披露。オリジナル曲を含む全5曲の演奏で、カバー曲の選曲が、これまた渋いですね。2曲目の「ガソリンの揺れ方」が、ガツンと来ました。 Vo(Gt)さんとドラマーさんは父娘というのも驚きでしたね(カッコかわいい女子高校生さんです)。

 

(2)PEI
(2)PEI このバンドさんのライブを拝見するのは2度目。オルタナティブロックを明確に志向したバンドかと思います。Gt(Vo),Ba,Dr,というトリオ編成で、時に激しく、ノイジーに、そして透き通ったような静謐さと美しさ。次に見るライブが楽しみですね。
(3)2世帯住宅  
(3)2世帯住宅 女性ボーカルを中心に、Vo,Gt,Gt(key),Ba,Drの総勢5名で構成。ドラマーさんはバロウズより?花澤さんが参加、との事です(苦笑)。メガネっこ(メガネっ娘、眼鏡っ娘)という言葉があるようですが、眼鏡美女~眼鏡美人という感じのステキなボーカル女子さんの歌声を、バック4人が盛り立てます。著名な曲のカバーのようですが、元ネタが、あんまり分からず、世代間ギャップを感じましたが、ステキな歌声を堪能できました。

 

(4)ピザールクックス
(4)ピザールクックス Vo,Gt,Ba,Drの四人編成。一言で言えば、ヤバい感じのロックを演ります。いわゆるブルースロックの色合いが濃い?と理解しましたが違ってるかも? ジャンル云々は置いときまして、肝の座った歌と演奏、『客席に静かに聞いてくれるねえ』、みたいに語っておりましたが、煽ってる?半分冗談でしょうけど。アルコールと怒声というかヤジが似合いそうな、ワイルドなロックを聞かせてくれました。
(5)レッチん  
(5)レッチん Vo,Gt,Ba,Drの4人編成。バンド名から想像されるように『レッド・ホット・チリ・ペッパーズ』のカバーバンド。『アンソニー』とフロアからの黄色い?声援が飛び交うなか、ノリノリのステージを展開。見事な英語の歌をバック三人が盛り立てます。洋楽バンドのカバーバンドは、近年はなかなか見る機会が無かったので、見れてラッキーでした。

 

(6)any
(6)any  彼らエニーのライブは、そこそこの回数拝見しておりますが、捉えどころが無いサウンドだなあ?と毎回思います。まあ、リスナーとして、まだまだ甘い、ということなのでしょうが。ジャズ、ファンク、オルタナティブ、ポップス・・・聞く人によって解釈はそれぞれでしょう。いわゆるクロスオーバーなサウンドの完成度は高し。
(7)ストーンローラーズ
(7)ストーンローラーズ ボーカルのミック高木を中心に活動する「ローリングストーンズ」カバーバンド「ストーンローラーズ」。メンバーの平均年齢は(推定?)50歳代後半でしょうねえ?本家のローリングストーンズが、結成60年以上でいまだ現役ですから、まだまだ若いねえ・・・、かと思います(苦笑)。ミック高木さんの上下赤のコスチュームがヤバかったですね。名字だけおのメンバー紹介 「ノダ オン ベース」とかが受けました。

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 (8)オリティアフロヘッズ
(8)オリティアフロヘッズ イベント最後は、オリティアフロヘッズ。髪型が凄くてメンバーさんの素顔がなかなか見れないのが、残念でもありますが、このバンドの持ち味の一つで有ることは確かですね。バンドが体現する世界観が素晴らしい、とライブを観るたびに思いますが、この日のライブは、混沌とした世相、世界情勢を強く意識したと思われる新曲?が特に印象的でした。カオス、偽物とホンモノ・・・フェイク? ホントそうですよね、ふわふわして捉えどころが無い世の中・・・。

 

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