Live No.310(2022.12.17)

Live No.310(2022.12.17)

ライブレポートNo.310 クラブソニックいわき 2022.12.17(sat) 16:00 〜

 “Exetrem To Ride 2022”
 (1)to overflow evidence (2)魁!!男道  (3) 3SHINE (4)freaky freaks  (5)Smoking Ape (6)180°thousands (7)JANGA69  (8)あぶらすまし

Exetrem To Ride と冠したライブのスタートについては、正直ワタシも知らない事が多いです。バンド「Stick it out」がライブタイトルとして使用したいた模様です が、正確なところは分かりません。


(ちなみにStick it out のライブを紹介した過去のAaAa通信ライブレポはこちら⇒クリック 準備中

また、AaAa通信がレポートした Exetrem To Ride と冠されたライブ⇒⇒クリック 準備中


(1)to overflow evidence
(1)to overflow evidenceイベントの先陣を切ったのはto over。ボーカル(バンドリーダー)の後藤さんより、5年ぶりのエクストリームのライブ、結成した20年前より続く歴史あるライブ(シリーズライブ)である旨語られます。ベーシストにヘルプを迎えてのライブだったようですが、いつも通りの安定した、観る者聴く者の心を鷲掴みするような気持ちこもったライブを披露。

 

(2)魁!!男道
(2)魁!!男道 さきがけ!!おとこどう。20年以上のキャリアを持つ四人組。ギタリスト二人は結成当時より変更がありませんが(多分)、ベースとドラマーは、ヘルプ含めて何人かが務めてきています。ドラマーは、スギちゃん、ワイルドだろう?のギターコンライさんの紹介コメントが受けました。青春パンクなり青春暴走系パンクという括りがしっくりくるバンドですが、年齢相応の落ち着きをのぞかせつつも、根っこの部分はいつまでだっても変わらない?ような気もしないでも無く(苦笑)、20年という歳月の短さと長さをワタシ自身噛み締める時間となりました。
(3)3SHINE
(3)3SHINE Vo(Ba)、Ba、Drのトリオ編成。数字の3と輝くのshineを掛け合わせたと思われるバンド名ですが、いや実際いいバンド名だと改めて思いますね。トリオ編成のメロディックパンクバンドの王道を、変わらずに、駆け抜けますね。名曲「クロスロード」のⅡ(2)的な新曲の披露があり、健在ぶりをアピールですね。
(4)freaky freaks
(4)freaky freaks 5年前のこのイベント、Exetrem To Rideへの出演が予定されていたのですが、キャンセルとなり残念な思いをした事を覚えています。4年ぶりのライブと言う事でしたが、久しぶりとは思えない安定感のあるライブでした。一曲一曲、楽曲の世界観が明確で、緻密に作りこまれているのがよくわかります。ライブの数こそ多くは無いのでしょうが、長く続けて欲しいバンドです。
(5)Smoking Ape
(5)Smoking Ape 古くからのファンは親しみを込めて「エイプ」と呼びますね(ワタシの知る限りですが)。ボーカル・ギターの古城さんの口から、2002年にコピーバンドからスタートした、とのバンドヒストリーが語られましたが、二十年という時間の凄さというか重みを実感しますね。ここ数年は古城さんのソロ活動が多く、バンド・エイプとしての活動は、一時期ほどに多くは無いのですが、いわきバンドシーンには無くてはならない存在であることは間違いないですね。活動時期によって、四人体制(ギター2本)の時とトリオ編成の時とがあったのですが、この日は四人体制でした。

 

(6)180°thousands
(6)180°thousands かなり久しぶりに、このバンドの名前を聞きました、見ました。そんなに多くは無いですが、数回ほどライブを拝見たのは、なんだかんだと、かれこれ15年くらい前の事でした(調べてみて、随分と昔の事と自分でもビックリ)。今も昔も変わらずに、初期衝動そのままにストレートに思いのたけをぶつけて来るのが気持ちイイですね。
(7)JANGA69 
(7)JANGA69  新旧二人のキーボーディストを迎えて総勢6名体制でのJANGA69。確かな実績と実力に裏付けられたそのパフォーマンスには脱帽です。
(8)あぶらすまし
(8)あぶらすまし この日の参加メンバーは6名。6人全員登場するまでの演出がなかなかに憎いモノでしたね。カールゴッチの会(duo編成)+1名 ⇒ ボーカル・ミカタさん登場 ⇒ 最後にギタリスト2名が登場、というモノで、さすが、魅せ方を心得ておられる(苦笑。ワタクシ的にはムラカミ氏の「働き方改革 ハタラキカタ、カイカク」の絶叫ボーカルが面白かったです。いわゆる打ち込み的、デジタル的なアプローチを多分に意識したライブだったと思いますね。あぶらすましに対してはどちかと言えば「アナログ派」という印象を持っていたので、とても興味深くライブを拝見しました。

 

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