Live No.249(2018.5.25)

　キーボードを弾きながら歌うスタイルの女性シンガーさん。個人的には、以前一度拝見しており、この日は二度目。今の等身大の自分を、ていねいに心を込めて歌ってくれます。実体験なのか想像なのか？分かりませんが(両方？）、生活ぶりや、普段考えてくる事が伝わってきて、興味深く聞きました。青春の甘酸っぱさ・・・個人的には、何十年も前の事ですが(苦笑)。

　４人編成でギター二本を擁するスタイルですが、途中ボーカル担当ギタリストがドラマー担当者と交代します。カバー曲を中心とした演奏曲目だったようですが、楽しんでいるのが、こちらにも伝わってきました。ブルーハーツの『青空』・・・名曲だなあ・・シミジミ(苦笑)

　以前、サポートギタリスを加えてでの二人体制でのライブを配券していました。今の若者世代、今の音楽シーンを知る上で非常にき興味深いパフォーマンスですね(これを書いてるのが、中年男ですから・苦笑)。時代は、もの凄い速さで動いています、そんな時の流れに無常観めいたモノさえ感じる、今日この頃ですが、やはり、このパフォーマンスこそが時代の象徴なのかもしれませんね。　

　ライブを見るのは初めて、というかバンドの存在自体、この日初めて認識したのですが、ギター(ボーカル)、ベース、ドラムのトリオ編成のバンドで、日本語歌詞が実直に響きます。THE BLOOD BLOODにフロント二人は参加しており、確かなバンド経歴を持っているようです。演奏後、メンバーの方と直接話す機会があったのですが、シロップ１６ｇの名が出まして、納得致しました(苦笑)。音源のリリースが未だという事ですが、今後の活動に注目したいです。

　高校生五人により構成されるバンド・ギミック。この日、初めて見ましたが、keyは男子ですが、他のボーカルなど他の四人は女子です・・・これは凄いです(苦笑)。ギターレスというのが、興味深いところでして、キーボード、シンセサイザー、ベース、ドラム、そしてボーカルという編成です。バンド又はロックバンドという文化なり音楽スタイル、近年は分が悪いというか、どうしてもマイナー感が否めませんが(苦笑)、自分のような『ロックのライブ』が好きな者としては、ギミックさんのようなバンドが活動している事がホントウに嬉しいですね。

　Gt(Vo),Gt,Ba,Drの四人編成で、東京都蒲田を活動拠点としているようです。岡山県出身と語るボーカリスト(ギタリスト)の歌が、まず素晴らしいし、ロックバンドとしての佇まいに説得力があります。ルプラスショーと読むバンド名は、フランス語のようで、直訳すると『熱い場所』となるようです。ベーシストはいわき市出身で、ソニックでも某バンドの一員として、精力的に活動していたとのことで、応援したいですね。

　エコーさんのライブは、ここ１年ほどでしょうか？結構な数拝見しておりますが、トリオ編成からすんなりと四人体制へ移行したという気がしますね。トリオ編成、四人編成、バンドとしてどちらが正解なのか？という質問は愚問であることは言うまでもありませんが、仲間との関係性そのものがバンド活動の面白さ、だと思いますね。ライブを重ねるごとに図太くなっていってますね(いい意味)。

　いわきの『メロディックパンク』レディーツｰイヤーズ。とにかく突っ走る感じですね。ガタガタ言いません(苦笑)。初期衝動そのままに、全力で飛ばします。