Live No.250(2018.5.26)

Live No.250(2018.5.26)

ライブレポート

No.250

 2018/5/26(土)17:30~ クラブソニックいわき

Yousuke Pewsents Too Dangerous Night vol.9
THE BLOOD BLOOD 2nd single[Sea side]release party
(1)G-Gatt (2)The Stone Rollers (3)Gimmick                                                                                 
(4)黄金狂時代 (5)any (6)THE BLOOD BLOOD 

  (1)G-Gatt
  (1)G-Gatt

 彼らの代表曲、ウィスキーロックでスタート。かみて(上手)側のギタリストさんの「鳴り」が違いますねえ、ウマイッといつも感じますね。脱力気味のオヤジギャグが彼らの持ち味というか?持ちネタ?でしょうか?滑っても転んでも(苦笑)、これが無いと始まりませんね。?Gt(Vo),Gt,Ba,Drのメンバーは、ここ数年不動の~安定のメンバーでしょう。

 

 

(2)The Stone Rollers   

     (2)The Stone Rollers 
 全曲、ローリングストーンズのカバー曲という、これまた素敵なというか、ある意味潔さも感じさせるバンド、それが、ストーンローラーズ。というか、バンド名からして、ベタベタというか、いかにも何ですが(苦笑)。Voのミック高木さん(苦笑)を中にギター二本、ベース、ドラムの五人編成。西城秀樹さんの訃報に触れたりと昭和時代を感じさせるライブでした。ビートルズのカバーなりコピー演奏は、そこそこ聞く機会がありますが、ローリングストーンズは、そうあるモノではありませんね。

 

(3)Gimmick
(3)Gimmick

 二日続けて、同じバンドのライブを見るという経験・・・結構長い事ライブ好き(自称)をやっているつもりですが(苦笑)、初めての経験だったかもしれません。ボーカルさんの元気いっぱいのダンスというかパフォーマンスが気持ち良いです、元気もらえます。近年のティーンエイジャーの支持を集める音楽がどのようなモノなのか?あまり良く分かりませんし、細分化と多様化も著しいので、正直、わたしの理解の範ちゅうを超えているのですが(苦笑)、日本語で歌われる歌詞含め、ケッコウ複雑な構造を持って成り立っているバンドサウンドかと思います。前日に無料配布されていたCD音源も早速聴きましたが、丁寧に実直にバンド活動に向き合っている様子が伺えますね。

 

 (4)黄金狂時代
  (4)黄金狂時代 

 以前に、やはりソニックでライブを見る機会があった黄金狂時代さん、その時とメンバーチェンジがあったようですが、編成としてはギタ―二本の五人組体制は変わらず。スターリンへのオマージュなのか?豚を模したマスク(被り物)にハンドスピーカーを手にして登場するオープニングからしてヤバイです(苦笑)。サウンド的にはメンバーチェンジを経て、より一層パンク色を強めた、というところでしょうか。フロアの盛り上がりは凄かったですねえ・・・都内のバンドシーンで活動しているバンドは、やはり凄いなあ、と改めて今更ながら実感しました。

(5)any
(5)any 

 この日のライブは、殆どMC(演奏間のしゃべり)が無く、最初から最後まで淡々と、しかしバンドの熱量は感じさせながら、進みました。観るたびに、不思議な存在感のあるバンドだなあ、と思います。深く理解するためには、聞き手側がある種の素養を身につける必要があるかもしれませんね。

 

 

(6)THE BLOOD BLOOD 
(6)THE BLOOD BLOOD

 ギター二本の五人編成で、UKロック~ブリットポップを志向したサウンドのバンドかと理解しています。四人組のパンクバンド「asthmatic」の元メンバー二人が、バンドの中核となっているようで、ブラッドブラッド名義での2枚目の音源リリースパーティというのが、この日のライブとなります。何度かライブを拝見しておりますが、バンドアンサンブルなど、最高の出来のライブであったかと思います。今後の活動に期待していですね。

 

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