Live No.309(2022.12.11)

Live No.309(2022.12.11)

ライブレポートNo.309 クラブソニックいわき 2022.12.11(sun) 17:00 〜

MAMORU & The DAViES IWAKI SWiNGiNG R&R

-出演- (1)十中八九   (2)サカモトトシユキ with ウザワ  (3)ASTRO BOMBER’S (4)JUICE&LOVE   (5)MAMORU & The DAViES

(1)十中八九
(1)十中八九   十中八九さんのライブを観るのはかなり久しぶりです。メンバーが幾分流動的のようで、活動開始よりメンバーの顔触れもそこそこ変わっているように思いますが、二度と同じメンバーでの演奏は無い、その時期その時間その瞬間にこそ、このバンドの本質が宿っている。そんな風にも思います。楽器演奏陣がステージ上、ダンサー数名がフロアを乱舞という、賑やかにして華やかなライブ、グレートのひとことに尽きますね(写真の撮影は難しいです・・・苦笑)。

 

(2)サカモトトシユキ with ウザワ
(2)サカモトトシユキ with ウザワ 期せずして?大所帯バンド二つに挟まれることになった二人ですが、サカモトさんは、それすらネタにして笑いを取ります。ギター2本だけでのシンプルなロック〜ロックンロール、プレイヤーの力量が問われる編成と思いますが、安定と安心の【サカモ+ウザワ・コンビネーション】。いわゆるロッククラシックス、あるいは更にその前の時期にあたるサウンドなのかもしれませんが、近年の若いリスナーには逆に新鮮かもしれませんね。

 

(3)ASTRO BOMBER’S
(3)ASTRO BOMBER’S リーダーさん(アルトサックス担当)がコロナでダウンと言う、幾分残念なライブでしたが、このバンドのキラキラ感は、そんなにハンパでは無くて、やっぱり楽しくて素敵なことには変わりないのでした(当然ですが)。新加入のボーカル女性で、今後の活動もますます楽しみですね(知る人ぞ知る?、いわきで活動する某バンドのベーシストさんでもあるとてもキュートな方です)。
(4)JUICE&LOVE 
(4) JUICE&LOVE 還暦というワードがボーカル(ギター)の関野さんの口から頻繁に出まして、(実際バンドメンバーの平均年齢は還暦まであと数年はあるかと思いますが)、いつにも増してこのバンドのキャリアの長さと、古臭さを感じさせない、まさに現在進行形の彼らのサウンド(歌、楽曲)の魅力が際立った日かと思います。キャリアの長さに裏付けされたとでも言うべきリラックスした雰囲気も感じさせるあたりはさすがです。
(5)MAMORU & The DAViES
(5)MAMORU & The DAViES 正真正銘のパンクバンドだと思います(個人的な感想としては)。ですが、近年のロック、パンクシーンにあっては、格別ラウドでもワイルドでも無いかもしれません。ですが、マモルさん初めメンバー四人にとっては、これこそがパンクなんではないでしょうか? いいモノ見せて頂きました。感謝感謝。

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