Live No.271(2019.4.20)

Live No.271(2019.4.20)

ライブレポート

ライブレポート No.271

 2019.4.20(土)17:00〜

 『Basement meeting vol.4』 平凡ズ「7月10日のフィッシュボーン・パーク」リリースツアー

出演: 坂本和泉 / THE BONZERI /  眠るねこ/ セイゼン/ 宮入恭平 with KAMACHO /  TSUMUZI-KAZE / 平凡ズ

 

(1)坂本和泉
(1)坂本和泉 

 貴公子然とした衣装がお似合いですね。女性のような御名前で女性でも十分通りそうな印象の佇まいですね。ボーカルは無しというスタイルですが、端正な顔立ち同様に、隙の無いサウンドというか、未来志向の明るいサウンドで楽しませてくれました。

 

(2)THE BONZERI
 (2) THE BONZERI

 Vo(Gt),PerのDuo編成。ブルーハーツ、ハイロウズの曲を思い入れたっぷりに聞かせてくれました。リズムを中心にアレンジが施されている曲もあり、興味深く拝聴しました。ほんとに好きなんだなあ、とストレートの感じさせるボーカルさんのパフォーマンス。羨ましいくらいの真っすぐさです。

 

(3)眠るねこ
(3) 眠るねこ

 DJに近いスタイルになるのでしょうか?デジタル色が強い(というよりほぼデジタル?)サウンドですが、確かに生身の人間が演奏しているんだろうなあ?と思わせるモノがありあすね。

 

(4) セイゼン
  (4) セイゼン

  シンプルですが意味ありげなアーティスト名ですね。激しくアグレッシブな一面と、心優しく問い掛けるような一面、それら両面を交互に垣間見せながら進行するライブ。ブルースロック的なアプローチを基本とするようですが、人生経験を感じさせる深みのある歌が素敵です。

 

(5) 宮入恭平 with KAMACHO 
(5) 宮入恭平 with KAMACHO 

 東京から登場の御二人。この雰囲気はただ者じゃあないですし、ただ事じゃあないです。歌詞と歌の見事にリンクしており、社会性の高さというか、現代社会への冷静な視線を感じさせます。バンドスタイルでも見たい御二人です。

(6)TSUMUZI-KAZE 
 (6)TSUMUZI-KAZE

ボーカルの久美子さんの訛りは素敵ですねえ・・・いや失礼な事を言ってますかねえ(苦笑)。MCも楽しいですが、歌と演奏も負けず劣らず素敵です。バロウズ店長Kさんがゲスト的に参加した(per)曲もありました。

(7)平凡ズ
(7)平凡ズ

 最後に登場は平凡ズの御二人。福島県内ツアー〜福島市、郡山市、いわき市の最終ということです。発売になったアルバムからの曲をタップリと聞かせてくれました。ボブディラン、松田聖子・・・etcetc、Vo(Gt)の関野さんの音楽愛好趣味の移り変わりが伺えて興味深いですね。若い頃分かっていた振りをしていたボブディラン、という話題には大いに共感します(苦笑)。アンコールで披露した並行して活動するバンド「ジュース&ラブ」の曲「満月」・・・何度聞いてもイイです、佳曲です。

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