Live No.283(2020.2.2)

Live No.283(2020.2.2)

 

ライブレポート

No.283 CLUB SONICいわき 

 2020.2.2(日) 16:00〜

GGatt ATUSHI presents   A-Rock vol.3 黄金狂時代1st Full ALBUM 「黄金狂時代の素晴らしき世界」Release Tour  ​

出演: (1)GONG KONG  (2)ADEY​ (3)Chilent Chiren (4)Syasei  (5)シズク  (6)黄金狂時代 (7)Spa Resort Nucleans

 

 

(1)GONG KONG
(1)GONG KONG 70年代パンクロック(いわゆる初期パンク)、そして80年代のジャパニーズパンク、スタイル的には、これらの影響下にあるバンドと個人的には理解していますが、いまの十代の人たちには、どんな風に映っているのでしょうか?シンプルですがストロングでアグレッシブ。いやあ、元気になりますね。

 

(2)ADEY
(2)ADEY ギター二本でドラマー女子の四人組(ヘルプ参加だった女性ドラマーは、この日が最後とのことですが)。ベーシストさんの弾けっぷりと沈着冷静なギタリスト(上手側・かみてがわ)の対比の面白さは相変わらずですが(苦笑)、楽しそうにドラムを叩く女子ドラマーさんと、激高と沈着の幅の広さ自体を楽しむかのようなボーカル(Gt)。長く活動してもらいたいバンドですね。

 

(3)Chilent Chiren
(3)Chilent Chiren もう可愛くて可愛くて・・・苦笑。言葉になりませんね(汗)。

 

(4)Syasei

(4)Syasei しゃせいですからね、何しろ(汗)。女性ボーカルさんの絶叫には、興奮するしかないですね〜、もうこうなったら。オリジナル曲の「今夜のおかず」が興味深いですね・・・・おかず、どうしますかねえ?今夜は?

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(5)シズク  
 (5)シズク エモーショナルなんだけど、和っぽいんだよね〜。多くの語らないけれど説得力がある・・そんな感じですね。気持ちの入り方がハンパないですね。
(6)黄金狂時代 
 (6)黄金狂時代 正式なメンバー編成は、ギタリストがもう一人いて五人編成とのことですが、インフルエンザで来れずに急遽四人でのライブだったようです。遠藤ミチロウさん率いたザ・スターリンへのリスペクトを感じさせるバンドですが(と言うより、意図的に雰囲気を取り入れている気がします)、本家スターリン同様に知的な雰囲気も醸し出しており、一筋縄ではいかぬバンドかと思います。

 

 

(7) Spa Resort Nucleans
 (7)Spa Resort Nucleans パロディバンド、コミックバンド、としてのこのバンド「スパリゾートニュークリアンズ」なのでしょうけど、痛烈な批評精神を背景にしていることは明らかですね。かなり際どい下ネタもありますが、個人的には、説教たれる教師ネタが大好きですね(苦笑)。ボーカルのグチヤマさんはコントよろしく、かなりにしゃべりますが、他のメンバー三人は決して発声せず、身振り手振りなのに計算し尽された、このバンドのインテリジェンスを感じます。

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