Live No.278(2019.9.28)
- 2019.10.12
- ライブレポート2018-2024
ライブレポート
No.278
2019.9.28(土) 16:30〜
AAD presents Advance And Detour vol.6 1st full album “mute” release party
出演 (1)notice it(2) THE EVESCAPE (3)urei (4)echo (5)レモン汁。(6)any (7)to overflow evidence (8)AAD
(1)notice it |
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(1)notice it イベントトップは、2007年結成ですから10年以上の活動歴を誇るノーティスイット。いつにも増して力のこもった、熱いライブを見せてくれました。『綴る光 夜を游ぐ』,『lamp』という二枚のフルアルバムをリリースしてきており、豊富な数の持ち曲が頼もしいですね。比較的新しめの曲、古めの曲まで、今の彼らの魅力がタップリの半時間でした。 |
(3)urei |
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(3)urei ベーシストさんは、現在東京在住のようですが、いわき市で結成〜活動をスタートさせたトリオバンドurei・ウレイ。ギタリストがボーカルを取るスタイルですが、エモっぽさとメロディックパンク的な雰囲気が、ほど良くミックスされた感じでしょうか?タイジ―!と声が掛かるのは、メンバーの某さんが、某著名ミュージシャンに、よく似ている?ことによるようですね(多分)。勿論なのか?は分かりませんがバンド名には「憂い」「愁い」の意味も込められていると想像しています。 |
(4)echo |
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(4)echo ドラマーさんの変更があったようです。都合三人目のドラマーさんになったようで、それに伴いサウンドにも変化があるように感じました(個人の感想ですが)。ドラマーさんの交代によって、「タメ、引き」 ⇒ 「前へ、跳ねる」、印象の変化はそんな感じですね、個人的な感想としては。バンドとして大きな転換期を迎えているのかもしれませんね。いずれにせよ、今後の活動からは目が離せません。 |
(5) レモン汁。 |
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(5)レモン汁。隣の男だれだ〜?何やら穏やかじゃない状況を描いた問題作的な?歌でスタートしたこの日のライブ。ハチャメチャでデタラメな印象の彼ら「レモン汁。」さんですが、隠し切れないインテリジェンスがほの見えます(ホントか?(苦笑)。MCタイムにボーカルさんが、いつものように暴走気味でして(苦笑)、アップアップガールズダンディとか、アップルなんちゃらとか、先輩?AADへのリスペクトがハンパ無いですね(苦笑)。メンバー五人の個性が際立ちますが、バンドとしての一体感も素晴らしいバンドです。
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(6) any |
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(6)any ドラムセットをステージ前方(ステージ寄り)いわゆる上手(かみて)側にセッティング。向かって左からGt(Vo)、Ba、Drのメンバー三人が並びます。直前に演奏した、饒舌というか賑やかな「レモン汁。」さんに対して、こちらは、とことん寡黙な印象です。渋い、通好み・・・・ローカルのインディーバンドとして、独自のスタンスで活動を続けている彼らですが、ロックバンドとしての完成度は高いです。 |
(7)to overflow evidence |
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(7)to overflow evidence 17年前に結成、という言葉が、Voのゴトウさんの口から出ました。ハードコア、エモーショナル、エモコアと、自分などは理解してきた、そのサウンドですが、近年は「ポスト抒情派ロック」とするのが据わりが良さそうです。とてつも無く大きなマーケットではないでしょうが、福島県〜東北地方を代表する存在といえるでしょう。新メンバーであるベーシストさんも、to overのメンバーとして馴染んできた?かと思います。最新リリースは、Hopeless Ravenとのいわゆるスピリット盤「2019.11.06 Release Hopeless Raven & to overflow evidence ”meant to be…”UNBROKEN RECORDS | ubkr-012 | ¥1,500(tax out) |
(8) AAD |
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(8)AAD 本日のイベントの主役のAADが登場で、会場内のボルテージは最高潮に達します。Vo(Gt)のアオキさんが語るところに寄れば、13年前に活動を開始〜活動を休止していた時期があり、5年前より本格再始動。ワタクシ個人的な理解では、メロディックパンクから徐々に抒情的な世界へシフトしていき、今の彼ら独自の、sing-along的要素の強い〜観客が一緒に歌える、歌いやすい、エモでポップなロックサウンドが構築、そんなところでしょうか。『ぃヤァーになったよ〜』、そして『ゥオーッオ、ゥオーオッオ』・・・・シンプルなフレーズが耳に残ります。
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