Live No.266(2019.3.2)
- 2019.03.22
- ライブレポート2018-2024
ライブレポート
No.266
2019.3.2(土) 18:00〜
クラブソニックいわき
G-Gatt presents G-Rock特別編 JOE of the memorial 2days DAY1
(1)AZ (2)ちから(notice it) (3)TSUMIZI-KAZE(4)SLEEP LOOP (5)ADEY )BottomTunN (7)asthmatic
昨年11月に享年49歳という若さで、この世を去った「G-Gatt」のベーシストのJOEさんのメモリアルライブとして企画された二日間のイベント。二日間とも見る機会に恵まれたのですが、どのバンドさんも力の入った、気持ちのこもったライブを見せてくれました。
(1)AZ |
|
(1)AZ
個人的に初めて聞いた名前のバンドでしたが、ボーカルが、現・TSUMUZI-KAZEさんのKさんでして、アレッ?ツムジカゼ?と一瞬思いました。ライブが進むにつれ、ボーカルKさんの口より真相というか経緯が語られました。AZは、かなり古いバンドでして、AZの主要メンバーが、現在、ツムジカゼとG-Gattのメンバーという事でした。G-Gattのリズム隊の御二人(Ba+Dr)がAZのメンバー(Ba+Dr)だったというのですから歴史を感じさせます。そのBaのJOEさんが49歳という若さでこの世を去ったというのですから、言葉が有りません。
|
(2)ちから(notice it) it) |
|
(2)ちから(notice it)
notice it のギタリストとして精力的の活動する力(ちから)さんですが、ソロ活動も要注目です。自分自身の言葉で、歌いたい、伝えたい、という意思を感じますね。ライブ後、本人さんに確認しましたが、当然ですが、”全曲オリジナル”とのことで頼もしいですね。宮城県出身ですが進学を契機にいわきに住み始めて十数年。仲間への信頼と感謝の気持ちが眩しいくらいです。
|
(3)TSUMIZI-KAZE |
|
(3)TSUMIZI-KAZE
五人のメンバーのうち、三人までが最初の登場の”AZ”さんと同じ(Vo,Gt,Ba)です。楽器編成は全く同一(共にギター2本)ですが、多分、聴く人が聴けば、微妙に違うのでしょう。(恥ずかしながらワタシには、中々判別が難しいですが)。三十年以上に及ぶバンド活動について、あまり多くを知りませんでしたが、音楽、バンド活動、それぞれ大好きなんだんなあ、と改めて感じ入りました。
|
(4)SLEEP LOOP |
|
(4)SLEEP LOOP
THE BLOOD BLOODのメンバーとしても活動していたフロントの二人ですが、ドラマー諸事情不在のため、ボトムターンよりのヘルプドラマーを迎えてのライブ。G-Gattさんやツムジカゼさんを引き合いに出して、バンド活動を続けることに伴う困難さを控えめにではありますが語っていました(苦笑)。ゼロ年代以降のジャパニーズロックという印象のサウンドで、個人的には新鮮に響きます(苦笑)。長く続けて欲しいバンドさんですね。
|
(5)ADEY |
|
(5)ADEY
昨年三崎公園でライブを拝見しておりますが、その時と違ってドラマーさんが女子さんかと。 バンド女子はまだまだ少数派だと思いますので、どうしても目が行ってしまいますね、それもドラマーだし(苦笑)。ボーカルがギターも弾く、ギター二本の四人編成ですが、メンバー四人のキャラクターが立っていて見応え見応え十分のライブ。オリジナルなのかカバーなのかも判然としませんが、次のライブが気になりますね。
|
(6)BottomTunN |
|
(6)BottomTunN
ボトムターンはコーラスにNさんを迎えてのライブ。ワタシが知るかぎりでは、三代目のボトムターンコーラス女子かと(苦笑)。このバンド特有の空気感は得難いモノがありますね。個人的には初期の佳曲「a tone」が聴けたのが嬉しかったですね。
|
(7)asthmatic |
|
(7)asthmatic
ボーカルとドラマーの二人はTHE BLOOD BLOOD として活動するのですが、この四人アスマティックでのライブは何年ぶりでしょうか?ベースの方の病気療養が活動休止の拝啓にあったようです。しかし、アスマティック時代のベーシストさんを知っている人は、別人のように体重が減っていてビックリするかと思います(かくいうワタシもその一人ですが)。アスマティックのワイルドなパンクサウンド(ラウド系という趣な無い)、いわきシーンには必要ですね。 |
-
前の記事
Live No.265(2019.2.24) 2019.03.16
-
次の記事
Live No.267(2019.3.3) 2019.03.22