Live No.277(2019.8.31)

Live No.277(2019.8.31)

No.277

 2019.8.31(土) 18:00〜

蛹と潜水艦 presents HYDROACOUSTIC DISTRACTION vol.1

出演 (1)サイトウリカ(OA、オープニングアクト) ,(2)三ケ田圭三,(3)Foursidewalks (山形県米沢),(4) CMT(郡山),(5)Öuichloe, (6)あかるいはじまり,(7)蛹と潜水艦

(1)サイトウリカ(OA、オープニングアクト)
(1)サイトウリカ(OA、オープニングアクト) ひとつ前のライブレポートでも紹介させて頂きましたサイトウリカさん。2曲のみの演奏でしたが、オリジナル曲でしょう?複雑な曲を堂々とした演奏と歌でやり切ったかと思います。まだ、ライブ活動を始めて日が浅いかと思いますが、今後の活動が楽しみですね。日本語+キーボード演奏というスタイル腰かけたカッコウが可愛らしいですね。

 

(2) 三ケ田圭三
(2) 三ケ田圭三  御存じ、いわきソニック店長のミカタさん。この日は全5曲。曲名を全部把握できていないのですが(恐縮です)、①、 ②もう僕を終わりを考えたりしない ③浪江/遠藤ミチロウさんのカバー ④ふるさと ⑤いい言葉なんか要らない、言わない(曲名では無いかもしれません)。
 今年の4月に亡くなられた遠藤ミチロウさんの思いが痛いくらい詰まった「浪江」。ミチロウさん本人による歌もバロウズで拝聴したことがありますが、ミカタさんの歌声にミチロウさんの面影が思い出され切なくなってしまいました(涙)。

 

(3)Foursidewalks (山形県米沢)
(3)Foursidewalks (山形県米沢)  Vo(Gt)、Gt、Key、Ba、Drの五人編成。ダイナミックかつ荘重さに溢れる曲調から、ポップセンス満ちた楽曲まで曲スタイルのバリエーションは広いと思います。コード楽器がGt×2+keyの三つでゴチャゴチャ感無しにスッキリまとめるあたりにハンパ無い力量を感じさせます。オーソドックスなスタイルでは無いボーカルは、好き嫌いがハッキリ分かれるところかと思いますが、通好みという印象が残りました。

 

(4) CMT(郡山)

 (4) CMT(郡山) Vo(Ba)、Gt、Drのトリオ編成で女性Voの存在感が際立ちます。まあ、それに負けず劣らずの存在感のGt、Drの男性陣ではありますが、やはり、どうしても女性ボーカルに目が行ってしまいます。スタイルとしては、ボーカルを前面に押し出したサウンドでは無いかと思いますが、ヘビーロック、ダークなラウド系というところでしょうか? この重さと迫ってくる感は、一朝一夕では出せるモノでは無いと思いました。

(5) Öuichloe
(5)Öuichloe 相変わらずの爆音というか超バカでかい音です(苦笑)。リズム自体は、ややゆっくりしたテンポで、その点は耳なじみが良いのですが、やっぱり音のデカさに慣れるまで時間がかかりますね。どの辺りのサウンドを志向してる?狙っている?のか勉強不足でわかりませんが。ケッコウな回数ライブを見てますが、この二人組が放つ独特の空気感は得難いモノがあると思います。
(6) あかるいはじまり
 (6) あかるいはじまり 女性Vo、Gt(Vo)、Ba、Drの四人編成。変拍子を多用しているようで、結構複雑なサウンドデザインを持つバンドだと思います。二人のボーカリストが、ステージ右はじ、左はじにそれぞれ陣取るのですが、この位置取りが絶妙かもしれません。バンド名とは裏腹に、あまり明るくも分かりやすくもないサウンドで、見る者を「あかるいはじまりワールド」へ連れてくれました。
(7)蛹と潜水艦
(7)蛹と潜水艦 Vo(Gt)、Gt、Key、Ba、Drの五人編成『Ghostin the shell』、『虫唾が走る』を率いてきたジュンジさんが満を持して始動させたバンドと言えるでしょう。細かく書きませんが(苦笑)、バンド経験の長い総勢5名のメンバーが意外な感じ?で終結した印象です(個人的な感想ですが・苦笑)。サウンドの方は、ちょっとヒネクレタ歌ものロックという印象でしょうか?うーーん、エモっぽさは希薄かなあ?身近な事柄に取材したと思われる個所が多そうな日本語の歌詞も面白そうな感じです。音源(4曲入りで千円)をリリース、ライブ直前に早速購入しました。

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