Live No.263(2019.2.16)

Live No.263(2019.2.16)

ライブレポートNo.263

2019.2.16(土)  

 クラブソニックいわき

to overflow evidence pre Unbroken promise& Blank Page vol.49

出演(順に)

(1)魁!!男道 (2)BANDER SNATCH(石巻)

(3)notice it (4)Ratchild (東京) 

(5)RIDDLE(北浦和)

(6)to overflow evidence 

(7)ORION(北浦和)

 

 

(1)魁!!男道
(1)魁!!男道 

近年は活動最盛期に比べますと、ライブ数はグッと減ってはいますが、大きな存在感を持ち続けている、さきがけ・おことどう。

某著名マンガみたいなバンド名ですがそこは御愛嬌かと(苦笑)。ベーシストのチェンジから2年ほどが経過したでしょうか?

(現Baの某Hさんは、元某バンドTで長く活動されてきたことは周知の事実)。

青春パンクなり青春暴走系的なロックバンドというカテゴリーに安住しているのか格闘しているのか?

多分その両方でしょうが(苦笑)、気持ちの入ったライブには心揺さぶられます。

演奏も勿論素晴らしいのですが、ギターKさんの、ぶっちゃけトークが、このバンドの持ち味の一つであることは間違いないのでした(苦笑)。

 

 

(2)BANDER SNATCH(石巻)
(2)BANDER SNATCH(石巻)

宮城県石巻より登場のバンドでGt(Vo),Ba,Drのトリオ編成。

個人的な印象ではファストなメロディックパンクといった感じでしょうか?日常の苛立ち、

フラストレーションをうまくバンドサウンドへ昇華させていると思いました。

かなりに本気な?スキンヘッドぶりが印象的なベーシストさんですが、お笑い?が少し入っているのでしょうか?(苦笑)

 

 

(3)notice it
(3)notice it

10年以上のキャリアを誇り、いわきバンドシーンでは、中堅なりベテラン的な立ち位置の彼らノーティスイット。

親しみを込めてノーティス、と呼ばれる事が多いように思います。

トリオ編成からスタートし、5人編成の時期など、数度のメンバーと楽器編成のチェンジを経て、

現在のカタチに落ち着いてから数年、何度目かの安定期にあるかと思います。

かみて側のギタリストさんのTさんが結成時はドラマーだったのですが、どうもTさんが、前の位置に居る事に中々慣れませんね(苦笑)。

Tさんの普段の生活ぶりとライブとバンド活動に懸ける熱い気持ちが伝わるMCが印象的でした。

 

 

 

(4)Ratchild (東京)
(4)Ratchild (東京)

Gt(Vo),G,Ba,Drの4人編成。全く情報が無いままライブに臨んだのですが、掴みどころ?捉えどころが無いまま、圧倒されたままライブは終了。

何々っぽいかな? 某バンド××のフォロワーかな?などと、あれこれライブの最中は考えるものなのですが、

貧弱なワタシの音楽知識では理解できるハズもなく(苦笑)。

検索かけますと、ダンサンブルHC、と。なるほど、納得ですね。

ヒップホップ的な要素も多分に盛り込み、重層にして奥行きのあるサウンドを構築していると改めて感じ入りました。

都内を拠点とするようで、バンド名も意味深ですね。

 

 

 

(5)RIDDLE(北浦和)
(5)RIDDLE(北浦和)

Gt(Vo),Gt,Ba,Drの4人編成。2017年のオナフェスをもって活動休止状態にあったようです。

自らメロディックパンクと名乗り、明るくてノリの良いサウンドでグイグイ押してきます。

スピード感がハンパ無いですね。いわゆるビジュアル系に通ずるようなフレンドリーさも持ち合わせている?と言ったら失礼でしょうか?

ウマいしカッコいいし、言う事無しですね(苦笑)。

 

(6)to overflow evidence 
(6)to overflow evidence

結成17年目、持ち曲数もかなり増えているかと思います。

メンバーチェンジをそれなりに経験しながら成長してきたと言えるかと思いますが、留まることなく成長を続けます。

近年は、日本語の歌詞を前面に押し出した曲に佳曲が多いように思います。

地方発、東北〜福島県〜浜通り〜いわき発。今後も、その活動から目が離せませんね。

 

 (7)ORION(北浦和) 
 (7)ORION(北浦和)

二人のボーカリストを擁するツインギター体制の総勢六人組。二人のボーカリストのパフォーマンスに釘付けですね。

叫び(シャウト)とラップ(韻を踏む)が錯綜する中、大轟音が響く。ボーカリストのアグレッシブな動きからは目が離せない・・・・・

この日のライブの最後にふさわしい、超絶パフォーマンスでした。  

 

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