Live No.260(2018.12.14)

Live No.260(2018.12.14)

ライブレポーNo.260 

クラブソニックいわき

2018/12/14(金) 19:00〜

チバ大三いわきに降り立つ年末編

(1)三ケ田ケイゾウ (2)志賀淳二(蛹と潜水艦)  (3)ハルミ

(4)後藤ヒロフミ (5)チバ大三×浅野廣太朗(SAX)

 (6)スズキユウタwithレイナ

 

独唱パンクでおなじみのチバ大三さんをメインに据えての企画。何かと慌ただしい12月ですが、金曜の夜ソニックへ出掛けてみました。

(1)三ケ田ケイゾウ 
(1) 三ケ田ケイゾウ

  一年に数回はミカタさんの歌を聴く機会があります。この日のライブのように完全ソロ(ピン)だったり、結構大編成のバンドだったりいろんなスタイルなのですが、どのライブも、人間・にんげん ミカタケイゾウ、がそこに居ます。当たり前ですが、この当たり前が大事です(苦笑)。盟友チバ大三さんを招いてのイベントで、思うトコロがタクサンあったかと思いますね。

 

(2)志賀淳二(蛹と潜水艦)  
 (2)志賀淳二(蛹と潜水艦)  

 虫酸が走る」の活動が、ここ数年無かったように思うので、久しぶりにお顔を拝見できて良かったですね。ステージの床に直接あぐらを組んでぎたーを抱えて歌うスタイルは、結構イイかもしれない(苦笑)。オリジナル曲を4曲。フエニカのメンバーが録音に参加したという「緑の象」など、独特の世界観を感じさせるその歌世界。次に見るライブを楽しみに待ちたいと思います。

 

(3)ハルミ
(3)ハルミ

  ダミ声というか、決して美しい声という分けでは無い声かと思いますが、アーチスト・ハルミの歌声として唯一無二の存在感を感じさせる声ですね。見せかけだけ、見た目だけがまかり通ってしまう『どこかの世界』『あの世界』へのアンチを感じます。オープニング1曲目の第一音の、かき鳴らされたギター音にガツンとやられましたね。

 

(4)後藤ヒロフミ
  (4)後藤ヒロフミ

 エレキギターを抱えて佇む一人の男〜ひとりだけのエモコアなバンド、そんな雰囲気。ここまでの演奏はスピーカー近くでも耳栓が不要な音圧レベルでしたが、この後藤ヒロフミさんのライブは、耳への強烈な音圧負担を弱めるために耳栓必要(スミマセン、耳あまり強くないモノでして)。普段は何をやっているのだろう?どうやって生計を立てているんだろう?アーチストさんの日常を想像することは、自然なのか?好まくないのか?それは分かりませんが、人間後藤ヒロフミをもっと知りたくなりました。

 

(5)チバ大三×浅野廣太朗(SAX)
(5)チバ大三×浅野廣太朗(SAX)

アルトサックスとギタ&ボーカル、シンプルなようですが、見どころ聴きどころが多いスタイルだと思います。野良牛の冒険など、もちろんチバさんのオリジナル曲も凄いし素晴らしいのですが、スターリン・虫のカバーは震えました。

 

(6)スズキユウタwithレイナ
(6)スズキユウタwithレイナ

  ライブを拝見するのは二度目ですかねえ、この二人組ユニット。初々しいという形容がピッタリと感じるのは、それだけ自分がオジサンなのかもしれませんが、青春の痛み、若さ故の真っすぐさがストレートに心に響きます。

 

 


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