Live No.244(2018/2/24)

Live No.244(2018/2/24)

ライブレポートNo.244

2018.2.24(土) アートスペースもりたか屋

早川岳晴・不破大輔コントラバスデュオ吉田哲治

 

 ジャズには詳しくないのですが、興味はありますし、もっと”理解”したいと常々考えています(苦笑)。ジャズ界を代表する二人のベーシスト不破大輔さんと、早川岳晴さんのコントラバスデュオを見る機会など、そう滅多にあることではありません。しかし、ある程度、音楽に詳しい人であれば、コントラバス(ウッドベース・ダブルベース)2本だけでダイジョウブなの?ちょっとシンプル過ぎない?とのある種の疑問なり、心配のようなモノを持つかもしれません。っが、そんな事は、まさに杞憂でありました。なんなんだろう、この説得力というか、迫ってくる感覚は。世界的なスケールで考えても、トップクラスの御二人だから可能な事ではないでしょうか?正直、驚きつつ感動しました。 

 

 不破さんの「アコースティックギター演奏と歌」を聴く機会、これまたレアでしょう。石川啄木という人が詩を書いてくれた~著作権料はタダですとのことです(苦笑)。

 トランペットに吉田さんを加えてのトリオ編成のライブ、これも見応え、聴き応えがありました。ハンティング帽、赤のターバン、そして白髪まじりのワイルドなヘアスタイル・・・・まさに三人三様。もちろん、見た目だけでは無く内面的なモノも含めてですが。

  ジャズの聞き手として、もう少し成長したいと痛感しました。正直、ジャズの聞き手としては超未熟なモノでして(汗)。凄さがもっと分かるんだろうなあ・・・・涙。

 

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