ライブレポート No.220 (Vol.15) 2016年5月28日(土) 17:00~ 福島県いわき市 平クラブソニックいわき YOUSUKE presents TOO DANGEROUS NIGHT vol.6 -出演(順に)- (1)arsons(ex.Genesis) (2)よよいのよい (3)TSUMUJI-KAZE (4)AAD (5)Spa Resort Nucleans (6)Bottom TurN (7)WILD FANCYS ライブのチラシ (クリック拡大) (1)arsons (ex.Genesis) 旧・ジェネシスからのメンバーがVo(Gt)の一人だけではありますが、「ex.Genesis」クレジットの「arsons」。 バンド名の「arsons」とはどういう意味なのかと調べてみましたら、 「arson:放火、放火罪」ということです。末尾にSがついて複数形と理解しました。 何かの映画なり曲などよりの引用ネタがあるのかもしれませんが、なにやら物騒なバンド名ですね(苦笑)。 Baは本イベント主宰のヨウスケ氏、Drはカッティー氏のトリオ編成のバンドです。 メンバーに確認しなかったので実際のところは不明ですが、 おそらく全曲オリジナルかと思いますが?いかがでしょうか? グランジ色の強いサウンドと思いますが、通称曲名「ホリキタ」とかの話題とか、 バンド活動への思いの強さがVo(Gt)のオリカサ氏より伝わってきます。 (2)よよいのよい いわき明星大学軽音楽部所属のバンドで大学三年生、四年生で構成されるバンドです。 Vo(Gt),G,Ba,Drの四人編成で、人気バンドよろしく、 両手を大きく広げて客席にアピールしながらの登場シーンが若々しくて素敵・・・なのでした(苦笑)。 オリジナルかカバーなのか判断出来ませんでしたが、 全五曲、基本日本語歌詞の曲で、楽しませてくれました。 メンバー自身が「ふざけたバンド名」みたいな事を言っていましたが、 若さと勢いを感じさせる、ナイスなバンド名かと思います。ひらがな書きなのもインパクトありますね。 (3)TSUMUJI-KAZE つむじかぜ、つむじ風、ツムジカゼ、旋風などなど、平仮名や漢字表記などもシックリきますが、 バンド名としては、ローマ字表記となるようですね。 片道切符、バイバイ東京など、全五曲のオリジナル曲を演奏。 女性ボーカルを中心にギター、ベース、ドラムの四人編成で、 いわゆる、世間で言うところの、オジサン、オバサンの年代により編成されたバンドですが、 落ち着いた雰囲気とメンバー四人同士の信頼感が伝わってきますね。 ボーカルとギターのデュオ・スタイルでの活動も並行して行っていますが、 バンド、デュオどちらのスタイルもイイですね。 「若い子たちと一緒にライブ出来て、おばちゃん嬉しくなっちゃった」 みたいなMCが超受けました(苦笑)。 (4)AAD 全五曲の演奏で、ここ最近の彼らのライブの良さを改めて実感しました。 Gt(Vo)、Ba、Drの最小コンパクトのトリオ編成ならではの緊張感と、バンドの一体感。 演奏と気持ちがピッタリ合います、ハマリます。 そして、ステージとフロアが解けあいます。 借り物では無い自らの言葉で、思いのたけをブツケて来ます。 最新音源「reed」/四曲入りミニアルバムは必聴ですよ!!。 (5)Spa Resort Nucleans/スパリゾートニュークリアンズ ウワサのバンド、スパリゾートニュークリアンズ・・・・やっと見れました。 昨年2015年から見たい見たいと思いつつも、なかなか見る機会に恵まれずに ここまで来てしまった感アリアリですが、いずれにせよ見れて素直にうれしかったです。 まず、バンド名がブラックで素晴らしいですね(苦笑)。 ハワイアンな衣装で、ハワイアンな曲をバックに登場するアタリも憎いくらいですねえ(苦笑) 詳細は不明ですが?ボーカルのグチヤマさんより活動休止のMC・告知がありまして(ネタ?) 今後の活動はどうなっちゃんだろう? 地元ネタから、下品なネタまで、ブラックなユーモアなり、珍奇なPRなりへと 昇華させてしまうセンスは見事の一言に尽きます。 (6)Bottom TunN/ボトムターン Vo(Gt)、Ba、Drのトリオ編成でラストの一曲のみ、女性コーラスを加えてのプレイとなります。 ギターの美しいメロディーラインと繊細なボーカルの融合が、このバンドの最大の持ち味でしょう。 また、ベーシストTさんの脱力的MCが、このバンドの楽しみ方に一つかと思います(苦笑)。 (ラスト曲で見せたスラップベーステクニックが冴えてましたね) コーラスの女子・・・可愛らしいですね。ずっとステージに立って居て欲しいですね(苦笑)。 曲のレパートリーも着実に増えていっていますね。 (7)WILD FANCYS/ワイルドファンシーズ 結構長い期間、ワイルドファンシーズのライブを見る機会が無かったのですが(残念、三年ぶりくらい?) 久しぶりに見たらメンバー構成が大きく変わっていました(苦笑)。 バンド内でのパートチェンジもありつつ、現在の構成は、Vo(Gt)、Gt、Ba、Key、Drの五人編成。 ベーシストとキーボディストの二人が全くの新加入です。 青春暴走系という枠組みで理解してよいバンドかと思いますが、 そこはかとなく見せる哀しみの表情が素敵なボーカル・アベちゃんを中心に、 バンドとして一体感のある演奏で盛り上げてくれました。 名曲・迷曲?「女の子」も久しぶりに聴けたし(苦笑)
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