(1)アベマンセイ
ステージ衣装としては地味なのかもしれませんが、ロング丈のシャツがお似合いです。
イベントのトップバッターというものは、会場全体が、まだ暖まっていないようなところが
多分にあるかと思いますが、 さすがは「アベマンセイ」、
余裕を感じさせつつ演奏をスタートさせます。
それも、一人きりのステージなのですから、
百戦錬磨のアベマンセイだからこそ出来る堂々としたステージと言えるでしょう。
個人的にマンセイさんのステージを見るのはかれこれ一年半ぶりでしょうか。
比較的長めの曲ばかり、3曲ほど聞かせてくれました。
特に2曲目の東日本大震災で亡くなった少女への鎮魂曲が胸に迫りました。(2)weak taste バンド名は、薄味と訳すのが適当なのでしょうか?Vo(Gt)、Gt、Ba、Drの4人編成です。
薄味?でよいのだとしたら、ある意味真逆でしょうね?
全然、薄くありませんから・・・・・ムチャクチャ濃いですから。
サウンドをうまく形容出来ませんが、
曲によってはギターを抱えますが、基本マイクを、粋に手にしてシャウトするボーカルを中心に、
洋楽テイストの強いロックを聞かせてくれました。
メンバー4人の息もピッタリです。
(3)サワカルターズ
Vo(Gt)、Gt、Ba、Drの4人編成。サワカルターズ、なにやら、お酒~アルコール的なバンド名ですが、
見た目も演奏自体も、爽やかな雰囲気が漂いますね。
日本語の曲などもありつつ、オーソドックスなロックで楽しませてくれました。
ベーシストとして、アベマンセイさんが再登場です。
(4)RIGHT WAY
Vo、Gt、Ba、Drの4人編成で、ギタリストのスーパーテクニックが目を引きます。
ラウド系とという括りでは無く、ハードロックなり、ヘビーメタルというジャンルで括るのが
適当なサウンドかと思いますが、詳しくないので、うまく説明できません(すみません)。
青空の下、気持ち良さそうに歌い、ギターが弾け、ベースとドラムが暴れまわります。
皆さん気持ちよさそうです。
(5)TSUMUZI-KAZE
カタカナでは無く、アルファベットで表記するのが憎いですね・・・・
つむじかぜ、ツムジカゼ、旋風・・・・男女デュオ「TSUMUZI-KAZE」
ボーカル女性さんが、バンド形態の出演者の中でのステージなので、
「箸やすめ」的に、クールダウン的に聞いてください、みたいな事を仰っていましたが、
いえいえ、全然「熱い」です。冷えませんから。
ご当地・小名浜という雰囲気が感じられまして、イマドキ貴重と言えるかもしれませんね。
全6曲を演奏しましたが、全曲オリジナル曲のようです。
(6)NAO FAMILY
メンバーの3/4がオリジナルメンバーになった・・・
演奏開始時、Vo(Gt)の西山さんより、そんな言葉が出て始まったライブは、いつも通りの、
全力疾走のライブ。
あまりのテンションの高さのせいなのか、ギターの弦が切れるというアクシデントがありましたが、
そんなの関係ありません、全く些細な事です。とにかく熱い篤い。
ナオファミリーのパワーは凄まじいの一言。
西山さん、素敵・すてき・ステキ。
(7)海王丸
トリオ編成ながら、圧倒的な存在感を放ちます。
以前にライブを見てから、大分時間が経っていたのですが、
ベース「こてつ」さんのステージ衣装が、全然変わってなく妙に安心しましたね。
ポップセンスと、メンバー3人それぞれの際立つ個性、そして、バンドとしての一体感・・・
ロックバンドとしての聞き応えと見応えは、インディーズバンドとしてはトップクラスと言えるでしょう。
イベント最後にフサワシイ最高のステージを見せてくれました。
mail:portyou@hotmail.com.