ライブレポート
No.200


ライブ
レポート
menu
へ戻る

2013/7/14(SUN)
場所:いわき市三崎公園
野外音楽堂


NAO FAMILY Presents
ROCK’N ROLL CRAZY RUN

(1)TSUMUZI-KAZE (2)weak taste
(3)the weed (4)ザ・カワサルターズ
(5)back(D)rop (6)THE ROCK HEART
(7)956(白河) (8)NAO FAMILY
(9)jericho25(白河) (10)G−Gatt
(11)アベマンセイ (12)Right Way
(13)GEMS (14)Bottom TunN



(1)TSUMUZI-KAZE
ツムジカゼは、本来はVo+Gtの2人のようで、サーフブラスターズの3人(Gt+Ba+Dr)が
ヘルプで参加〜総勢5人での演奏でした。
演奏曲4曲はすべてオリジナル曲のようで、最後の1曲「バイバイ、東京」という、
自らの体験に基づいたと思われる曲が印象的でした。
夢と挫折、大都会に住むことの楽しさ、厳しさ、そして諦め〜
いろんな感情が詰まった、リアルな曲です。
(2)weak taste
Vo(Gt)、Gt、Ba、Drの4人編成。
英語歌詞で聞かせるミディアムテンポなロックナンバーが渋い。
個人的には、あまり馴染みのない系統のサウンドでしたが、
ボーカルを中心に、カッチリはまってましたね。

(2)
(3)the weed
メンバー5人全員がキャップタイプの防止をかぶっているのが目を引きます。
ギター2本のスタイルで、オリジナル曲3曲、カバー曲2曲を披露。
21世紀、10年代も既に4年目・・・・
そんな今の若者気質の一端を垣間見れた思いです。
カバー曲はビートルズにリバティーンズ・・・うーん、そう来ましたか(苦笑)

(4)ザ・カワサルターズ
Vo(Gt)、Gt、Ba、Drの4人編成で、クラシカルなロックで楽しませてくれました。
70年代?という印象を持ちましたが、合ってますかねえ?(あんまり自信なし・・汗)


(5)back(D)rop
Gt(Vo)、Ba(Vo)、Drのトリオ編成で、ツインボーカルという趣が強いスタイル。
いわゆる、グランジ色を幾分感じさせますが、ハードコア的な荒々しさもあります。
静かに切り込んでくるという感じですね。

(6)THE ROCK HEART
サポートのギタリスト2人が、妙にいい味出しているのですが(苦笑)、
バンド名通りにロックな情熱に溢れた、演奏を鳴らしてくれました。
バースデーなどのカバーが中心のレパートリーだったようです。



(7)956(白河)
摩訶不思議というか、やってくれました感満載の、
サービス精神に満ちた楽しいライブでした。
とっちらかったオモチャ箱みたいに、あれもこれも詰め込まれたステージは
笑える・・・・笑うっきゃないですよ(苦笑)
参加メンバー7人中、2人のみが白河で、他は栃木県らしいですが(苦笑)、
強烈な印象を残してくれました。



(8)NAO FAMILY
歳だから、最年長だから、疲れちゃう・・・と発言だけは弱気なVo(Gt)の西山さんです(凄)。
だって、相変わらずのハイテンションなライブなんですもの(凄)。
サポート・ギタリスト「アベマンセイ」と西山さんのギターのアンサンブルも見事。
最後は、ラララ・・・
いいんだよ、ナオファミリーは曲が良いんだよ、マジで。


(9)jericho25(白河)
ジェリコ・テュエンティファイブです(ジェリコ・にじゅうご、では無いです・・・汗)
白河とあるけど、栃木県3名、塙町1名らしいです・・・苦笑。
女性ボーカルスタイルのポップロックバンドのお手本のような、
完成度の高いバンドだと思います。
安定感のあるライブステージは、コミカルで楽しいです。

(((10)G−Gatt
1年ぶりにみるG−Gattは、一回り大きくなっていた・・・
そんな印象を抱かせる素晴らしいライブでした。
メンバー4人のキャラが明確さと、バンドとしての統一感は、
ある意味、矛盾するところがあるのですが、
このバンドは、その点は、難なくクリアしていますね。
昭和テイストなロックに、ますます、磨きがかかりましたね。


(11)アベマンセイ
この日は3ステージに立った「ギタリスト・アベマンセイ」。
アコースティックからエレキまで、扱うギターのレンジも広いですが、
硬軟問わず、洋楽邦楽問わず、守備範囲と攻撃バリエーションの広さ(大きさ)は、
「さすがに違う」と言わずには居られません。
楽曲を担当する、「カモメの視線3」のDVDが、今秋発売されます。
自作のSE(少し激しめ)に、恥ずかしいね、と照れるのがカワイイのでした(苦笑)。

(12)Right Way
ハードロックとヘビーメタルと区別〜悩ましかった時代があったような気がします
(今では、どうでもいい事になってる?)。
私の個人的な感触ではハードロックなバンドですね、このライトウエィというバンドさんは。
高いキーで歌われるVoのスタイルいい、完全洋楽ロック志向なサウンドだと思います。

10代とかの若い世代には、どんな風に聞こえてるんでしょうか?


(13)GEMS
ギター2本の5人編成。オリジナル曲中心の構成で、グイグイ押してきます。
ヴァン・ヘイレンのカバー曲「You really got me」が痺れましたね。

ラストに演奏のオリジナル曲「ロックンロールレイバー」は、
軽快さの中に哀しみ漂う、雰囲気のある一曲で、今の彼らの代表曲と言えるでしょう。


 (14)Bottom TunN

オープニング〜ドラマーが立ち上がってドラムを叩く、スタンディングスタイル〜
流麗にライブがスタートです。
イベントのトリを務めるは、ボトムターン。
ドラマーのポジションが若干不安定ですが、
キーボードと女声コーラスのポジションは確固たるモノになってきました。

ああ、いいなあ、この優しいメロディと歌声・・・・

アンコールは「空」・・・
イベントの最後にふさわしい、素敵なステージでした。