ライブレポート
No.199


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2013/6/16(SUN)

場所:いわき市平クラブソニックいわき
The Camels LIVE
(1)The OATS JAM  (2)細井裕介&タカザット
(3)gloom (4)MELT (5)The Camels
(6)Blue morpho Butterfly
(7)The Pied Piper of Hamelin  (8)Bottom TurN


(1)The OATS JAM
8月に最後のライブを郡山にて行い、解散することになっているオーツジャム
・・・・残念ですね。
Vo(Gt)、Gt、Ba、Drの4人編成で、この日のドラマーはヘルプ(fromMELT)。
郡山市在住のうたうたい、Juni./ユーニーさんのシンガーとしての力量が120%発揮されます。
ポップスというよりは、マイナー調で叙情性が強い雰囲気が堪能できる
「日本語ロック」の完成度は、かなりハイレベル。
ギタリスト・アベマンセイのギターワークも魅力です。



2)
(2)細井裕介&タカザット
ドラムセットをステージ上手(かみて)に配置し、
丁度ステージ前面に2人が一直線に並ぶカッコウになります。
タカザットさんのワイルドなドラミングを見ながら細井さんの繊細かつ力強い表情を楽しむ・・・・。
いやあ、絵になりますねえ。


(3)gloom
from郡山市、大学生バンド・グルーム
バンド名の「gloom」ですが、辞書引いてみたら・・・・
深い悲しみ、陰気、憂鬱、薄暗がりなどの意が・・・・。
Vo(Gt)、Ba、Drのトリオ編成。
ロストエイジに近い質感が有るのかなあ?と個人的には感じましたが、
若い割りに落ち着いている(っと言ったら失礼か?)雰囲気があり、説得力のある演奏でした。

(4)MELT
ドラムセットがステージ上手(かみて)で、Vo(Gt)の立ち居地はステージ下手(しもて)。
Voは、向かって右側(ステージかみて)がMELTのライブ、という印象があるので、
この日のライブは見た目新鮮(苦笑)。
草野心平記念館での、現代アートを音楽で表現するというイベントに出演します・・・という告知があって、
その幅広い活動ぶりが伺えます。
全5曲・・・いい曲ばかりです。


(5)The Camels
福島市より登場のキャメルズ。Vo(Gt)、Gt、Ba、Drの4人編成。
本格的な正統ロックバンド・・・・個人的にはそんな印象です。
パンクバンドでは、なく「ロックバンド」・・・・魅力的な声、掛け値なしに上手い歌
実直さを感じさせる「骨のあるバンド」・・・・、素直にそう思います。。



(6)Blue morpho Butterfly
Vo女子を中心にGt、Ba、Drの4人編成。
女の子ボーカルバンドの王道を志向しているサウンドと理解しましたが、
ポニーテールに赤いスカートのボーカル女子が、
とにかくカワイイのだ(おじさん視点ですまぬ)。
自主音源も準備してきていて、今後が楽しみですね。

(7)The Pied Piper of Hamelin
このバンドを拝見するのは、2回目かと思いますが、前回見たときとは編成が変わっていて、
ボーカルが2人の
ツインボーカルスタイルになっていました。
そして紅一点のキーボード女子が居たのですが、キーボード無しの編成になっていました。
メンバー全員、揃いの白シャツがオシャレで、これは、アイドルを見るつもりで楽しめば良いんだな?と
オジサンなワタクシは、少し戸惑いました(苦笑)。
女性に受けます・・・・(特に)中高年の・・・・・たぶん・・・・
(こんな事書くと怒られちゃうかな?)
カッコいいんだなあ・・・皆さん。

(8)Bottom TurN
地味かもしれない・・・・ボトムターンは・・・・
でも揺さぶってきくれます。
いや、決して地味ではない・・・派手というわけでもないけど。
とにかく、多くの人に、見て聞いてもらいたいですね。
この、ボトムターンというバンド・・・・