ライブレポート
No.197


ライブ
レポート
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2013/5/25(SAT)

場所:いわき市平クラブソニックいわき
[僕達のペレストロイカ]
(1)三ヶ田 圭三
(2)WILD FANCYS
(3)ReddTemple
(4)Bottom TurN
(5)大柴広己
(6)notice it




(1)三ヶ田 圭三
トップに登場は、ミカタ店長であります(苦笑)。
口笛とハーモニカが印象に残りましたね、この日のライブは。
寓話的な歌詞が、いつ聞いても衝撃的な「男女大戦」は口笛がアクセントとして効いてました。
ラストは、名曲「もう僕は終わりを考えたりしない・・・ソロでもバンドでも(あぶらすましなど)
ライブではオナジミですが、ハーモニカの音色が哀切に響きます。



(2)WILD FANCYS
全5曲を演奏の、僕たちのワイファン(苦笑)。
レコーディングが昨年11月より行われているようです・・・
が、「作業は滞っている」、とは,ボーカルあべちゃんの弁(苦笑)。
音源、マジ、楽しみにしてるんだから、頼みますよ。

ライブの企画はしない、出来ない?と、
正直に(なのか?) 誠実に(なのか?)、投げやり気味に(なのか?)
語るあべちゃん・・・・素敵です(苦笑)

相変わらずの、弾けっぷりを見せてくれましたが、
1曲目とラストはジックリ聞かせる曲を持ってくるあたり、
このバンドの、進化ぶりが伺えます。
ラストの「光と影」は、まじ、いい曲です。



2)
(3)ReddTemple
郡山からのレッドテンプルは、
高い評価を得ている、アンダーグラウンド感満載のバンド。
このサウンドは、ワタクシのようなレベルの低いロックリスナーには形容できません(苦笑)。

とにかく、奇妙奇天烈といいますか、突拍子もないといますか、独自の雰囲気があります。
Gt、Ba、Drのトリオ編成で、メインボーカルを取るのはベースですが、
ギターとドラムも、ボーカルを取ります。
ドラムはボーカルというよりボイスと言う感じかもしれません。

変拍子、曲あたりの時間が短い、曲名が変(素敵?)・・
万引き、チョップ、チャンピオンベルト、しいたけ、etc・・・・のイカシタ曲名の楽曲群。
この独自な感覚、滅多に味わえるモノではありません。


(4)Bottom TurN
ボトムターンは全5曲。
タイトなドラムが鳴り響く中、絶妙なアンサンブルでギターとキーボードが絡みます。
前任ドラマーの「ノブ」さん脱退に伴い、加入した新ドラマー(fromMELT)により、
平均年齢が、ぐっと低くなった感じがあります(苦笑)。
Gt(Vo)を中心に、UKロックより日本語ロックのバンドとして、
地元いわきでは、高い評価を得ていると思います。

ドラムのチェンジにより、サウンドのフンイキが変わったと思いますが、
指弾きのベースとのリズム隊相性も良いようです。

個人的には、「a tone」を聞いてみたいなあ・・・、今のこの編成で。

(5)大柴広己
東京で活動する大柴さんは、ギターを弾きつつ歌う、というスタイル。
本格的なギタリストという一面も持つようで、高度な演奏テクニックも堪能できました。

某アイドルの新解釈で意表をついたり、コント的なメンバー紹介ネタで笑かしてくれたり、
サービス精神200%のライブに大満足です。
27才当時の、リアルな業界・経験から生み出されたと思われる曲が、特に印象に残りました。、


(6)notice it
アンコール含めて全5曲を演奏した、この日のノーティス。
メンバーの立ち位置の変化にも、そろそろ慣れてきました(苦笑)

それぞれキャラの立った個性的な4人が繰り出すサウンドには毎回、楽しませてもらってます。
キーボード(シンセ?)を弾いている彼が、突然、マイクを持って
激しく歌い出す・・・なぜか、毎回お決まりです(苦笑)

ラストに「銀河」、再度登場してのアンコールで「僕たちのペレストロイカ」を聞かせてくれました。
乗れるんだよなあ・・・ノーティスのライブは。
前メンバーのギタリストが、フロアで楽しそうにライブを見ていた姿が印象的ですね。