ライブレポート
No.195


ライブ
レポート
menu
へ戻る

2013/4/6(SAT)

場所:いわき市平クラブソニックいわき

Bottom TurN presents  music color
BAD ATTACK 1st Album release TOUR
(1)19roll 
(2)三ヶ田圭三&タカザット&アベマンセイ&ユウキ
(3)To overflow evidence
(4)WHITE LOSER
(5)Bottom TurN
 (6)BAD ATTACK



(1)19roll

いわきのバンドシーンにあってはニューフェースの部類に入ると(勝手に)思うわけですが、
新人らしい勢いに溢れたライブを見せてくれます。
長髪ネクタイのベース&ボーカル、
坊主頭(スキンヘッズというのか?)のブラックレスポール野郎〜ギタリストの
フロント2人のキャラが立ってます。
日本語で身近な事を歌うメロコア?スタイルなのかなあ・・勝手に解釈すると(苦笑)。
その辺りの捉えどころの無さも含めて、何かやってくれそうな期待感を抱かせます(苦笑)
彼女のアソコはK−POPなるタイトルの曲があったりして(ちょっと違う?)
親しみやすさもGOODです。

(2)三ヶ田圭三&タカザット&アベマンセイ&ユウキ
なんかバンド名が、参加メンバー4人の名前を、そのまま並べただけ?な感じなんですが(苦笑)
あぶらすましを率い、ソニックいわき店長でもある三ケ田圭三さんがVo(Gt)を取り、

マンセイさんがギターを・・・・・まあ、なんか濃い4人な分けです(とにかく・・・汗)
「冬の女」に始まったこの日のライブは、「ふるさと」など全4曲。
もう、僕は終わりを考えたりしない、を久しぶりに聞いた感じでした(個人的には・・苦笑)
激しいロックと三ケ田さんの歌の融合、これは、もう反則的に凄すぎです。

尚、「ふるさと」は富岡町の詩人・佐藤紫華子さんの詩にタテタカコさんが曲をつけた曲で、
望郷の念が切なすぎる、哀しいけれど優しい一曲です。



2)
(3)To overflow evidence

「巡る」などの5曲を演奏。
バンドもそうですが、お客さんも一緒に、いわきを盛り上げて行きましょう、的な主旨の
発言がVo・後藤さんからありました、この日のライブ、
終始、照明が中央に配置された簡易照明器具1台のみという、
幻想的なフンイキさえ漂う中で展開。まさに、to over ワールド。
特に、コーラスワークの切れ具合が素晴らしかったように思うのですが、どうでしょうか?


(4)WHITE LOSER
Vo(Gt)、Ba、Drのスリーピース。
オープニングSEが「ロマンチスト by スターリン」な分けですよ、やっぱり(苦笑)
このバンドのバックグラウンドには、「クラッシュ」よりの引用が見え隠れしますが
(別に隠してないと思いますが、苦笑)
シンプルなパンクロックサウンドがストレートに響きます。
MC担当(?)のベーシストさんのの自虐ネタの切れ具合は
相変わらずです(更に磨きがかかってる?)、
これが楽しみな方もいるでしょう(多分・苦笑)。
初期衝動そのままなんですよね・・・・羨ましいです。

(5)Bottom TurN
ドラマーのチェンジにより、「新章突入」的なところがあるボトムターン。
「ハゲーッ!!」と素敵なヤジが飛ぶ中(分かる人には分かる・・・汗)
ライブは、静かに、暖かく、そして優しく進みます。
Gt(Vo)ヒデさんのMCは、やっぱり恥ずかしそうです(苦笑)
キーボードとギターのアンサンブルも聞きどころの一つです。
個人的には「a tone」を聴きたい、きょうこの頃(苦笑)


(6)
BAD ATTACK
1stアルバムリリースおめでとうございます。
10年近いキャリアを誇るバンドだけに、まさに待望の、満を持してのリリースだと思います。

Vo(Gt)、Ba、Drのトリオが繰り出すサウンドは実直さ溢れるスピード全開の疾走パンク。
まさに、人生を感じさせる、魂込めたライブパフォーマンスは感動的です。
コンビニに夜中に買い物に行く歌、夢見ている人の歌、
曲もそんな感じで、とにかくリアルさがハンパ無いです。