ライブレポート
No.184



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2012/10/27(sat)
CLUB SONICいわき
notice it tour final.
(1)LATE SHOW
(2)ボナンザグラム
(3)雨ニモ負ケズ
(4)WILD FANCYS
(5)To overflow evidence
(6)under the yaku cedar
(7)Bottom Turn
(8) notice it

(1)LATE SHOW  
g
全8バンドが出演する、この日の、notice it ツアーファイナル。
トップに登場は、いわきの若手オルタナ系バンドのレイトショー。
そんなに遅くない時間(五時半過ぎ)だけれど、レイトショーU苦笑)。

エーエー通信的には2回続けての登場です。
この日のライブは5曲を演奏。
借り物では無い自分たちのサウンドの構築へ向けて、確実に歩みを進めていますね。
ボーカル(ベース)のフカイさんを中心にしたトリオ編成で、ライブの安定感には定評がありますだけに、
一大イベントのこの日も、落ち着いた中にも闘志を感じさせる気合いの入ったライブを展開。


(2)ボナンザグラム

音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」の
新人発掘オーディション企画「DayDreamBeliever」で 二次選考アーティストに選出され、
勢いがハンパないボナンザグラム。
2012年12月4日が、投票締切です。
エーエーつうしん管理人も、もちろん、今さっき、投票しましたよ(PCで)。
これを見た方も是非投票してくださいね。

ベーシストの山下さんが、いわき市出身ということもあって、応援してますが(苦笑)、
そういう地域ネタ抜きにして、このバンドはカッコいいです。
「ポップロック」のバンドとして、高い評価を得ています。
ストレートに飛び込んで来るけれど、陰影のある深みのある表情もみせる歌と声。
なんかウマすぎないかい?この手のバンドにしては?的な感じがしないでもない(苦笑)、
上手〜ジョウズ〜かみて〜神手?なギター。
安定感抜群のベースとドラムのリズム隊。
無料配信中の音源をCD-R仕様で無料配布してくれるという
太っ腹なところもしてくれました、この日のライブ〜
ボナンザグラムの魅力を堪能できました。
昨年2011年には、いわきのバンド「虫唾が走る」企画@いわきソニックで、
仮装〜はっぱ隊で登場?という、
痛い?微笑ましい?エピソードが受けましたねえ(苦笑)。



(3)雨ニモ負ケズ

次に見る機会はいつになるのか?と思っていたら、
前回に見た時(9月6日)より、2ケ月経たないうちに見れました(苦笑)。
notice itとは、レーベルメート(ノーマディックレコード・Nomadic Records)という間柄になります。
前回のライブで予習済み、という感じで、この日の演奏曲3曲を堪能しました。
美女2人に、つい目が行ってしまうのですが(困ったものです・・・汗)、
激しめのピアノの音に、打ちのめされます。



(4)WILD FANCYS


当初出演予定だった、山形のSendが活動休止により、代打的に出演となった、
我らがワイルドファンシーズ(苦笑)
Vo(Gt)のアベちゃんを中心に、ズッコケ青春パンクを聞かせてくれます(苦笑)
ズッコケてる事はズッコケてますが、かなりに熱くて暑くて篤いバンドです。
って、やっぱり暑苦しか?苦笑
青春、そして人生の哀しみを、表現しきったライブパフォーマンスにはファン多し・・・・・(苦笑)。
シンプルなパンクサウンドと、正直な人間性が醸し出す、彼らならではのライブ、
まだ、見てないアナタは絶対、損してますよ(苦笑)

(5)To overflow evidence
ワイファンの後を受けて登場は、おなじみToOver。
20111年から2012年は、精力的にライブをこなした彼らですが(結成以来、ずーっとですが・・苦笑)
三崎公園でのオナフェスなど、実りの多い時期であったことと思います。
激情ハードコアバンドとして、全国規模で活動して来ているバンドだけに、
ライブの安定感は、特筆モノがありますね。
この日のライブは、リズム隊(BaとDr)の2人に、特に気を配って見ていましたが、
いやあ、絵になりますねえ・・・ウンウン。

(6)under the yaku cedar
アンダー・ザ・ ヤク・シダー・・・・屋久杉の下で?になるのかなあ?違うかなぁ?
仙台を拠点に活動を続けるバンドで、個人的には、やっと見れた感がありまして、嬉しかったですね。
自らは、ジャムロックライブバンドと形容する場合が有るようですが、
個人的には、「ジャムロック」、というのが全然ピンと来ません(涙)。
フリージャズ的な佇まいを感じさせるバンドだと思いましたね。
サックスが渋すぎるんですけど・・・。
スケールの大きなサウンドは、類型的なバンドが、ちょっと思い当りませんね。
隙が無い・・・・そんな印象で、見応え十分でした。


(7)Bottom Turn
ドラマーのノブさんのラストライブだった、この日のライブ。ノブさんの脱退は残念ですね。
ドラミングの事は、全然詳しくないですが、
タメが効いたドラムはボトムターンのサウンドに欠かせないモノだったと思いますね。
ここ最近は、サポートにキーボードを迎えてのライブが多かったようですが、
この日は、理由あってことなのか?メンバー3人でのライブ。
この爽やか感、透明感は、何だ、素晴らしいです、何度聞いても。

終わりは始まりです・・・・ノブさん、そして、ボトムターンに幸あれ・・・



(8) notice it

ツアーファイナルは、ギタリスト・ケイスケさんのラストライブでもありました。
トリオ編成(Vo(Ba)、Gt、Dr)で活動を開始した時よりのオリジナルメンバーであるだけに、
バンドメンバーの心中には複雑なモノがあったと思います。
ですが、もうすぐ、パパになるとの事で、何はともあれ、おめでとうございます・・・
そして、今まで、お疲れ様でした。

典型的な「のび太顔」だと思うのですよ、ケイスケさんは(苦笑)。
ノーティスのライブのステージで、彼の声を聞いた記憶が、殆ど無いのですが(苦笑)、
結成から、ここまで、彼の存在があってこそのnoticeサウンドだったと思います。

ボトムターンのところで書いたこととカブりますが(涙)、
ケイスケさん、noticeの今後の幸あれです、マジで。