ライブレポート
No.171


ライブ
レポート
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2012/4/29(sun)
13:30 スタート
club SONIC いわき
 
スタジオ昭和企画ファイナル
「さよならスタジオ昭和」
出演
(1)syaon4387 (2)オーガヘッズ (3)金チョロ
(4)しまPAN (5)Passing Fool  (6)カリメロ
(7)GONE TOO FAR   (8)CLOVER
(9)MELT  (10)mica gorai  
(11)colony of meditation  (12)PEPE92
(13)seven beach DUBTASTE
(14)Juni n’orz.... (15)Smoking Ape



(1)
syaon4387
Vo(AG)のsyaon(シャオン)さんを中心に据えた3人編成。
可愛らしいsyaonさんの声で、15バンド出演のこの日のイベントはスタートです。
文化系ないしは、文学系女子というフンイキを漂わせている(だと思うなあ・・)
ステキな美少女・・・・syaonさん
芯の強さを伺わせる歌声ですが、どこか儚くもありますね。


(2)オーガヘッズ
BがVoを取る3人編成。ンバーは、四倉にゆかりがあるようです。
オリジナル1曲を含め、ブランキージェットシティの曲を聞かせてくれました。
年齢の割りには、渋いバンドでよね。


(3)金チョロ
キンチョロ、カネチョロとは読まずにカナチョロと読むのが正しいのだろうか?
カナチョロなら、カナヘビ⇒トカゲの一種となりますが、どうなんでしょうか?
G2本の5人編成ロックバンドで、B−DASHの曲を演奏したようですが、
長髪茶髪Voを中心に、カッコいいステージでした。
メロコアサウンドが、気持ちよくハマリマスね。



(4)しまPAN
わかったようなわかんない様なステキなネーミングセンスの4人組。
VoのバカボンTシャツに目が行ってしまいます(苦笑)
メロコア的なアプローチで、思い切り引っ張って行く感じですね。カントリーロードのカバーがツボでした。


(5)Passing Fool
小柄な女の子が、ギター弾きながら歌う姿に、
キュンッ!!としちゃうメロコアトリオ
強烈ですよ・・・ハイハイ。
エレキギター女子はカッコいいよなあ・・・やっぱり・・・エレキっ娘好きです(爆)
リズム隊の二人も負けてません(実力派の2人です)

A
バロウズの空間にピッタシはまります(苦笑)

(6)
カリメロ
本来4人編成なのですが、ベーシストが、この日のライブは不在で
ベースなし、ギター2本という変則でのライブでした(少し、残念)。
なのだけど、カリメロ、やっぱり凄い、ヘコタレナイ
・・・・・ベースレスもナンのその・・・・・
いつも通りの気持ちよく熱いライブを見せてくれました。
楽曲傾向のバリエーションが、広いと言うか大きいですね

(7)GONE TOO FAR
個人的には、ライブを見るのは2回目。フロント二人がボーカルをとるメロコアトリオ。
去年9月に見た時とは、曲調が大分変わっていたように思います。

完全オリジナル志向バンドなだけに、確かな考えがあっての事だろうと思います。
次にライブを見る時が、楽しみなバンドですね。



(8)LOVER
ステージ度胸120%の
女の子Voに、G、B、Drの4人編成。
自らのオリジナル曲とチャットモンチーの曲を演奏。
若干の硬さが、感じられましたが、堂々としたステージでした。



(9)MELT
見るたびにカッコ良くなっていきますね・・・・・・イケメン4人組です・・・・・・。
このバンド特有の浮遊感、はかなさ、そして不安定感。
無機質なようでいて、有機的。

曲のレパートリーが、今後、更に増えることで、
バンドの世界観がより明瞭になっていくでしょう。



(10)mica gorai
福島県双葉郡浪江町出身の、シングルマザー・シンガーさん。
カラオケをバックに歌うというスタイルでしたが、
表情豊かに切々と歌い上げて下さいました。
4曲入りファーストアルバムCD「浪江町で生まれ育った。」
は故郷への想いが詰まっています




(11)colony of meditation

久しぶりに見れました・・・ウレシイ・・・・。
ジャパニーズヘビーメタルなサウンド、と個人的には理解してます(苦笑)
ラウドミュージックという感じは、しないのですが、このフンイキ乗れますねえ・・・個人的には・・・・
Vo、G×2、B、Drの5人組という編成は当然過ぎる感じですねえ。


(12)PEPE92
オリジナル曲1曲を含む、そのステージは、
もう、ボーカルの熱く濃い男子系エキスが匂わんばかり。
ブルーハーツの直系バンドというか、コピーバンドなんですけど、
名曲ばかりを、どうにも止まらない情熱で歌ってくれました。
チェルノブイリ・・・とか、リアルだよなあ(涙ですわ)


(7)seven beach DUBTASTE

サーフロック、レゲエロック等のシーンで精力的に活動の通称セブンビーチの彼ら。
この日のライブは、ベースをサックス奏者が弾く4人編成の時と、
ベーシストが別途入って5人編成となっての時とが半々くらいだったでしょうか。
「いわき七浜」をバンド名に冠したいかした先輩の演奏に、ヤングはノリノリです。




(14)Juni n’orz....
郡山市出身〜在住のシンガーソングライター、Juni.(ユーニー)さんが、
バンド編成で登場です。
後ろを固めるのは、知ってる人は知ってる(苦笑)、いわきの強力な方々で、
G:アベマンセイ、B:遊季★、Dr:JAKE Tama(ジェイクタマ)、の3人。
Juniさんは、2003年にインディーズデビュー後、4枚のアルバムをリリース、
FMラジオのパーソナリティを務める、等、
福島県郡山市在住シンガーソングライターとして、
精力的に活動されています。
薄皮饅頭で知られる和菓子の柏屋さんのTV−CMで、
その歌声を聴いた事がある人も多いはず。

声量が多いと言うか大きいというか、クリアーな声は、そのパワーが落ちないまま、
どこまでもどこまでも飛んで行きそうで、
バックの演奏と見事に融合して、なんか凄いことになっていました。




(15)Smoking Ape
イベント最後、15バンドのトリを務めますは、やっぱり、エイプ。
Vo(G)のコジョウさんは、昨2011年まで、「スタジオ昭和」の店長を務め、
また、この毎年4月29日開催の恒例イベント「昭和維新」を
数年にわたり企画運営してきただけに、感慨深いモノが有ったかと思います。

五畳半、サーフライダーなど、おなじみのナンバーで、フロアを魅了します。
エイプ初心者は満足、そしてビックリだったんではないでしょうか。



ライブが終わり・・・・

上2枚:新旧の2人の店長に対して、感謝の花束贈呈
旧:コジョウさん  新:ハナザワさん
スタジオ昭和は、名称を「studio grow」と改めて営業を続けるとのことです。

下2枚はライブペインティング(演奏中に制作されていました)
左:KICK-Oさん
右:ユアサミズキさん
どちらも素晴らしいですね(絵心皆無なワタクシは涙目です)