ライブレポート
No.159

ライブ
レポート
menu
へ戻る
2011/7/17(日) 
at クラブソニックいわき

事件7-maggieレコ発-
@ダンボールマン  
Aモリト Bmasquie CBUGU
DLv.1EXCALIBUR
Emaggie F虫唾が走る
@ダンボールマン
ドラムセットが、ステージ上手〜フロア寄りにセッティングされ、
メンバー4人が、ほぼ一直線に並びます。見るたびに、良くなって行きますね。
二人のギタリストによるツインボーカルも、サウンドにマッチして良い感じです。
「お前をダンボールにしてやる」という曲名の曲で、ジ・エンドとしましたが、
この曲名、マジなのかなあ?苦笑


A.モリト
ラッパーCO2のSEでスタートした(?)、この日のライブは、
モリト+サポートギタリスト、という二人編成のスタイル。
ですが、そのサポートが村重さんという、超強力です(苦笑)
生ギター+ラップ的なボーカル、というスタイルが、ジャンルとして一般に広く認知されているものなのか、
彼(彼ら)独自のスタイルなのか、勉強不足で分かりませんが、
名ギタリスト村重さんをサポートに迎えての、この日のライブ、
表現者モリトさんの、遣りたい事が伝わってくる、見応えあるモノでした。
このデュオスタイル、今後も続けて欲しいですね。



Bmasquie
女性Vo+男性3人(G、B、Dr)という4人編成から繰り出されるのは、怒涛のハードコアサウンドで、
暴力的な側面もかなりに感じさせるサウンド。
聞くところによると、「カオティック・ハードコア」とジャンル分けされる事が多いようです。
バンドメンバー4人の外見からこのサウンドを想像するのは、
ちょっと難しいかもしれませんね(苦笑)
音の印象としては、結構、バイオレントというか、怖い感じですが、
一音一音は、それほど、荒っぽい感じはしないかも。
ヴォーカルさんの動きが、パイルオブトラッシュを思い起こさせるのでした(苦笑)



CBUGU
紅一点のVo(G)にG、B、Drの4人編成。
全員が高校生という期待のニューカマーという感じです
可愛らしいVo.の存在感を生かすことに成功したサウンドで、
今後の活動に大いに期待するところですね。
3曲入りのCD-R仕様音源を、さっそく購入しました。


D
Lv.1 EXCALIBUR
G、B、Drのトリオ編成で、メインにボーカルを取るのはG。
個々人の技術レベルの高さが伺えるライブで、楽しませてくれました。
個人的には、オルタナティブ系の方が、シックリ来る感じですかねえ、ハードコアと呼ぶよりは。
好きな人には堪らないサウンドかもしれませんね。


Emaggie
ハードコアサウンドの進化と多様化には、全くついて行く事ができていないのですが(涙)、
このサウンドは、まさしく「激情」、「劇エモ」、
「エモコア」というキーワードがピッタリなのではないでしょうか?
トリオ編成で、このサウンドで迫られると、妙に説得力がありますね。
いや、実際、かなりの高度な演奏技術があってこそ、成立するのではないでしょうか?
バンド名は、英和辞典によると、女子の名、Margaretの愛称、とのことらしいです
(他にも違う由来があるのかもしれませんが)

F虫唾が走る
何回かライブを拝見していますが、自分が今まで見た中では、ベストのライブでした。
猟奇性、ホラー性、自虐性を感じさせる歌世界を、
和テイストをべースに、ドラスティックに展開します。

今後、世界観が更に広く深くなっていくことを、多いに期待するところですね。



んq
えく