ライブレポート
No.156

ライブ
レポート
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2011/7/3(日) 17:30start
at クラブソニックいわき
[Z会 13発]
@.To overflow evidence
A.AS MEIAS  BZ
@To overflow evidence
2011/8/3に1st album
"また空をみるために白紙に描く日々の事"をリリースすることになっている彼ら・・・・・。
決して初めての音源でも無いし、いや、結構な枚数の音源を発表している彼らTooverなわけですが、
1stアルバムと銘打ってるあたりに、気合いみたいなものを感じます。
この日のライブは、新曲を何曲か含めての構成。
個人的な感触としては、ハードコア色は薄まったかな?・・・そんな感じですが、
この5人の、今(いま)が詰まったアルバムになるでしょう。
バンドの何度目かの転換期にある時期なのかもしれません。

A.AS MEIAS
G(Vo)、G、B、Drの4人編成。
正確かつタイトな演奏、超高レベルの演奏技術。
無機質と言ったら語弊があるかもしれないが、隙が無い・・・・・・。
コード進行、コードの構成、とにかく、普通では無い・・・・容易には理解できません。
勉強不足で、そのサウンドをうまく形容できませんが、安易な妥協を排して、
自らのサウンドを極めようという真摯な姿勢を感じました。
Voスタイルは、内側へそして外側へ、適度な割合で、
入り込み、そして、エネルギーを放出します。
楽しむためには、それなりの覚悟と素養が必要?




BZ
Vo(sax)、G、Drという変則編成。Voが持つサックスはソプラノとテナーの二本。
日本語を生かした歌、曲の合間のMCも含めた「演劇的要素」、フリージャズに近い質感。
ハードコアパンク〜オルタナティブロックの文脈では
とうてい理解不能の奥行きと、間口の広さを持ちます。
トリオ編成というのが信じられない、音の存在感〜(実際、爆音でした)
表現の核となるモノの存在を感じさせる、社会性の高いメッセ-ジ。
ゼットという、奇妙なバンド名に込められたメンバーたちの気持ちなど、
想像すらできませんが、
そのパフォーマンスは、まさにAクラス。

いや、グチャグチャ書いても伝わりません(苦笑)
カッコ良すぎて、呆然と見つめるしかなかったですよ(苦笑)