ライブレポート
No.153

ライブ
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2011/4/17(Sun) 13:00start
at クラブソニックいわき
がんばっぺLIVE IN いわき

-CAST-

@RBB Aフラダンス〜
Bチアーダンス〜CRAPS Cnotice it
   Dto overflow evidence  E大場君
Fザ・常磐カンテラーズ   GASTRO BOMBER'S
Hspecial guest:織田哲郎
   I凛音(smoking Ape)

DJ:Mike P/Ko-ichi/ポールラモーン
MC:マッセ禁止
LIVE PAINT:ユアサミズキ/比佐 健太郎
撮影:IWAKIサンシャインTV⇒
ライブの模様は後日、編集されてyoutubeで配信
USTREAMでの生中継配信:IWAKIサンシャインTV

@RBB
管楽器六本(人)、パーカッションが二人、総勢6名のRBB。
パーカッションもスタンディングスタイルで実は機動力抜群です(苦笑)
見た目も壮観です。
 いわきおどり〜どんわっせ!いわき、で魅せた聴かせた、
ライブパフォーマンスのハイテンションぶりに元気もらったよ・・・・涙目


AフラダンサーTさんによりステキなフラダンス
いわき市生まれいわき育ちで、現在は埼玉県に、お住まいという経歴の方・・・・。
小生・・・リズミカルで動きが速いフラダンスを、
つい頭に浮かべがちなオッチョコチョイ野郎なもので(苦笑)、
このようなある種の厳粛さ、敬虔さを伴う、フラダンスを見るのは初めての機会で、
新鮮な気持ちで見ることが出来ました。


Bチアダンスチーム「CRAPS」
かわいい・・・という声が、客席フロアのあちこちから上がります。
小学生6名で構成されるチアダンスチームで、元気な声が会場に響き渡ります。
最後は、MC担当のマッセ禁止のお二人さんもステージに登場して、盛り上げてくれました。

Cnotice it
新たにシンセサイザーが加入し、5人体制となった彼らノーティス。5人体制となって初のライブ。
トリオ編成(Vo(Ba)、G、Dr)でバンド活動を開始させて
⇒Gが加入で4人編成⇒シンセサイザーが加入で5人編成、
というバンドヒストリーになったわけです(苦笑)。
 基本、コード楽器が3台な分けですが、サウンドのマトマリ感はさすがです。
狙えますよ、これは(苦笑)


DTo Overflow Evidence
うーんウナッタ・・・・
ここ、2年くらいの彼らのライブでは、まさにベストライブだったように思います
(自分が見たライブに限ってですが)。
激情系、エモ、ハードコア、そのようなワードで形容される事が多いサウンドだと思いますが、
個人的にはポストロック的な感触を強く感じたライブでした。l
o
Evid
ence

E大場君
ミュージシャン大場君・・・・歌う事の意味に真摯に向き合う姿に共感します。
36.5℃、鼓動などの熱唱。
3月13日に何をしていたのか?避難先の小学校で綴ったという作文の朗読に感じ入りました。
13日は自分は何をしていたのか?少なくとも自分が経験した一日よりはタイヘンそうでした。



F常磐カンテラーズ
3曲の演奏でしたが、オーソドックスなロックンロールテイストをローカルカラー〜地元色で彩った、
いつも通りの演奏と歌〜イイゼ!!
昭和41年(1966年)に、市町村大合併により「いわき市」が誕生する以前は、
「常磐市」という市(湯本町を中心とした地域ですね)が存在した事実を知らない
いわき市民も多いと思いますね(苦笑)。
ときわカンテラーズじゃ無いですから、じょうばんカンテラーズですから(苦笑)

明るく照らす・・・カンテラーズ・・・・イイナア(苦笑)

 
7

GASTRO BOMBERS
バンド誕生が1993年、地元いわき市、そして内郷町に根差して、
息の長い活動を続けています、ご存知オールディーズバンド・アストロボンバーズ。
個人的には、ここ数年、拝見する機会に恵まれなかったのですが、
幅広い世代にアピールするスタイルとダンスパーティ的な、ウキウキなライブ感に大満足です。


Hspecial guest:織田哲郎
スペシャルゲストとして、素敵な演奏と歌でフロアを楽しませ、かつ元気付けてくれた
織田さんとバックの演奏の方(サックス&パーカッション)への感謝の気持ちで一杯です。
織田さんの作曲による名曲「ZARD・泣かないで」、
織田さん自身のアルバムより「祈り」など、7曲を演奏。
そして、アンコールには、「見上げてごらん、夜の星を」、心に沁みました。
支援のために、わざわざ、いわき市へ来て頂き、ありがとうございます。


PHOTOなし
I凛音(smoking Ape)
イベント最後に登場の凛音(smoking Ape)。
震災後の復興ソング「みつけたもの」をこの日の出演者たちと熱唱。
フロアに居るお客さんも、モニターに映し出された、歌詞を見つつ、合唱。
残ってしまった者が感じるある種の罪悪感、住み生活する土地への思い、
改めて気づいた大切なモノへの思いなど、さまざまな感情を情感豊かに歌い上げる佳曲だと思います。

自分も、フロアで合唱することに夢中で、写真撮影を忘れてしました(ウッカリ屋です)

 ★ライブペイント:ユアサミズキ/比佐 健太郎
 いわき在住若手アーティストとして幅広く活動されております御二方によるライブペイント。
実際に製作工程を目の当たりにすると、改めて、その凄さに気づきますね。

★MC:マッセ禁止
イベント進行は、ご存知、地元いわき(遠野産)の女芸人「マッセ禁止」
過度な自粛ムードも好ましくないし、浮かれ過ぎでもすぎず困るしの、
難しいイベントだったと思いますが、素晴らしい進行でした。
いわきで活動してる、このような女芸人さんが居ること自体、ありがたいことです。

編集後記
 3.11後、管理人も、いろいろ体験し、いろいろ考えました。
自分の出来る事を、仕事、家庭、人付き合などなどを、これまでより、真剣に誠実にやって生きていこう。
そんなふうに思います。
 いわき市、福島県、そして日本の、一日も早い復旧、そして復興と新生を切に願います。
身の丈に合った、自分に出来ることを、精一杯やっていこうと思います。