ライブレポート
No.150

ライブ
レポート
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2011/2/5(Sat)
at クラブソニックいわき
「five senses tone vol.4」
出演
@afterlight song A三ヶ田 圭三 
Bcooking for you(山形) Cnotice it
DCONTRAIRE(仙台) EWILD FANCYS
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@ afterlight song

ゲストにG(Vo)として、
Im'sill Troise(イム・シル・トロイズ)の某A女史を迎えての2曲を含めて、
全5曲、このバンド(ユニット)らしさを楽しめました。
この日は、ドラムセットをステージ上手にセッティング。Dr+Key(B)という二人組のユニットだけに
ドラミングが直接、見れることもあって、ダイレクトに音が伝わってくるような印象のライブでした。
エイトビートを基調としたシンプルなサウンドデザインだと思いますが、
ほっこり感と透明感がミックスされた感じの独自のフンイキが捨てがたいですね。


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A三ヶ田 圭三
ごぞんじ、ソニックの店長にして、あぶらすましのボーカリスト(兼ギタリスト)ミカタさんです(苦笑)
この日はご子息がフロアに居るせいなのか、幾分、顔が緩みがちだったしょうか?苦笑
リアルな生活ぶりが反映している?代表曲「土曜の夜は働いている」で始まったライブは、
ゆるーい感じで進みます。
日常に潜む暴力と狂気を寓話的に描いた「男女大戦」で少し切なくなったりして(良い歌詞です)・・・・。

 最後は、教師だったおじさんの形見の一品だというギターと、
そのおじさん自身への深い愛情を感じさせる「みそじ・三十路」という曲でしめました。
楽しみも悲しみも人生なんだと、実直に人生と向き合った歌です(素晴らしい)。


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Bcooking for you(山形)
ギター1本+サンプリングという構成(編成)で、アート的なアプローチのライブを見せてくれました。
自分の音楽知識には、殆ど無いアプローチの形式で、音楽〜ロックというより、
現代アートの文脈で理解した方が本質に迫れるような気がします。
本人の弁によると、「人前で演奏するのが、あまり得意でない」とのことですが、
独特の雰囲気が漂う、印象的なライブでした。


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Cnotice it
おなじみ4人組のノーティスなわけですが、この日のライブは、
2人居るギタリストのカミテ側の某氏の都合が付かなかったとのことで、
ドラマーがギターへ回り、ドラマーには、某バンドFFより某K氏(いわきシーンでは有名人・苦笑)
を迎えるという、4人編成ではあるけれど、なんか凄い編成でした(苦笑)。
ナカナカに興味深い・・・・シミジミ(苦笑)
ボーカルが同じなら、あんまり関係ないかも、と感じた人も居たでしょうし(苦笑)、
全然違った音になって
いたと感じた人も居たでしょう(苦笑)。
貴重なライブだったことには、違いありませんね。
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DCONTRAIRE(仙台)
Dr+G(Dr)の2人組+サンプリング、という編成。
オルタナティブ系〜エレクトロニカと、漠然としかイメージを持てず、
正直、自分にとっては、未知の音楽スタイルでしたが、カッコ良くて、とても気持ちよかったですね。
ギターもドラムも、超ウマイのは当たり前で、かなりに作り込んでますね・・・多分。
好きなことを好きなようにやる・・・・これが基本だけど、これが一番、ある意味難しいモノです。

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EWILD FANCYS
直前にライブキャンセルが発表されていましたが、急遽出演と相成ったワイルドファンシーズ。
ベーシストのインフルエンザ罹患が、キャンセル理由との事がボーカル氏より語られましたが、
そのベースの穴を埋めるのは、
さきほどまでステージで歌っていた、ノーティスイットのVo(B)の某氏(苦笑)。

そして、健康上の理由で、昨年末に脱退した超絶ギタリストの某A氏が加わっての4人でのライブでした。
某A氏は、客として見に来ていた模様です(苦笑)。

とってもドタバタ感があるような感じですが、ボーカルAちゃんは、素晴らしかった。
気持ちがいつも以上にこもっていたように思いました。

仕事してる自分が、自分の大部分かもしれないけど、
ステージで歌ってる自分は最重要な自分かもしれない。
イイモノ見せてくれました。