ライブレポート No.142


ライブレポート
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いわき市平CLUBソニックいわき
2010/9/4(sat)
15:00〜


MELT&STOP YEARS presents
「今日はなんの日フッフ〜」
 
出演(順に)
1.三ケ田圭三  2.カリメロ 3.虫唾が走る 
4.Oliver  5.MELT  6.STOP YEARS



ティーンエイジャーな2バンド「MELT]、「STOP YEARS」による企画ライブ。
15:00開始という、早い時間のスタートで、
都合が悪い人、都合が良い人、それぞれ少なからず居るような時間帯ですが、
個人的には休日だったので、この時間帯は好都合でした。
遅い時間は苦手です(苦笑)
 
1.三ケ田圭三
 
1.三ケ田圭三
最初に登場は、三ヶ田圭三(ソロ)。
あぶらすましでも、三ヶ田圭三バンドでも無くて、あくまでも、一人(ソロ)。
男女大戦、もう僕は、終わりを考えたりしない等の全4曲(確か・・・少し曖昧、ごめんなさい)

 今さらですが、70年代フォークの強い影響下にあるんだなあ・・・・と強く思いました。
主催の2バンドの皆さんが、影も形も無い70年代(苦笑)・・・・・?。
まあ、三ケ田さんも、リアルにはカブってないでしょうけど(汗)。
70年代フォークと近年のJ−POPとの違い、
大雑把に言ってしまえば、言葉の重みと暑苦しいまでの生活感・・・・・、そんなところでしょうかねえ(苦笑)
 短く刈ったヘアスタイルが、妙に新鮮な印象を与え(自分だけ?)、
いつにも増して、真剣な面持ちの三ケ田さん・・・・
10代の少年少女たちが多いフロアを前に、あらん限りに歌ってくれました。

2.カリメロ
2.カリメロ
4人編成のバンド、カリメロ・・・・なんですが、ベーシストが、突然の入院、という不測の事態が発生
〜急遽、3人編成でのライブに。
なんですが(苦笑)、そんな状況を知らずに、ライブを見ても、全く違和感無しの素晴らしい出来。
フロント二人、それぞれが別個にメインボーカルを採ります
(確か、入院中のベーシストもボーカルを採ったような・・・・・。
 どのように、進化していくのか、全く予想が付きませんが、今後が楽しみなバンドの一つです。


.虫唾が走る 
3.虫唾が走る 
ギターレスの、B、Dr、Voという変則編成でのライブでした。
和製ホラーというか、土着的なホラーというか、うまく形容できませんが、
日本語を前面に活かした曲が印象的なバンドです。
80年代からのアングラ系ジャパニーズパンクの系譜に位置づけられないこともないでしょう(苦笑)
・・・・○○人形とか・・・・って、、誰も分かんないか(汗)
良識を逆撫でするような所を、幾分か感じさせますが、これも一つのスタイルでしょう。

 感情豊かに、歌い、叫ぶボーカルが印象的です。
しかし、いつ聞いても凄いバンドです(苦笑)
4.Oliver
4.Oliver
ライブレポNo.138で、一度紹介してまして、見るのが2度回目のオリバー。
Vo(G)、Gの二人のヤンチャ坊主
笑顔が可愛いプリティドラマー女子の、
凸凹青春三人組です(苦笑)。
 青春ポップデュオ的なサワヤカさは無いし(いい意味でも悪い意味でも、苦笑)、
かと言って、ロックロックはしてないし(エレキギターが、カッコよく響くけど)・・・・
独自なスタイルを築きつつあるのかも(自分が知らないだけかも・・・苦笑)
 図々しいまでの、度胸満点なステージに乾杯です・・・・・苦笑。

5.MELT 
5.MELT 
前回見てから、まだ3週間・・・・・見るのは2度目のMELT。
なるほど、あんな感じ、こんな感じの路線を狙ってるのね・・・
少しだけ、バンドの全体像が見えてきたように思いました。
 今後、ライブ本数が増えて行きそうな勢いを感じます・・・
・個人的には、音源のリリースに期待しちゃいますね(苦笑)
 6.STOP YEARS
 6.STOP YEARS
イベントの最後に登場はSTOP YEARS・・・・初めて見るバンドでした。
近年の日本のロックシーンをうかがい知るには好都合なサウンド志向のバンドだと
思いました。
誕生日を祝ってもらったベーシストの素直な喜びように、
見てるこちらも、嬉しくなりました・・・・、
羨ましいぞぉ。