Dライブレポート No.139

ライブレポート
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いわき市平CLUBソニックいわき

2010/8/10(tue)
20:00〜
PWRFL Power(野村和孝) & Cap Lori
on tour in Japan August-Septmber!]
@モリト/いわき 
ACap Lori/北海道/シアトルinUSA
 Bmone(郡山)
CPWRFL POWER(野村和孝)/北海道/シアトルinUSA
Dあぶらすまし/いわき
 

@モリト/いわき
 
@モリト/いわき
ギターを抱えて歌う姿がストイック・・・・・。
エフェクターの調子が悪いのに腹を立てつつ(立ててるフリ?演技?)苦悩する哲学者?
頭で考えていることをうまくカタチに出来ない・・・。
ギター1本で歌うという最小限のスタイルで、自分自身をぶつけて来ます。
そう簡単に、分かった、なんて言わないでくれ・・・・・
そんなに簡単に手に入るわけがないじゃないかい?

ソロギターと声によるポストミニマル?ジャンクっぽいノイズ志向なところが、幾分あるようです。
今後はどのように進化させていくのか?次に、見るのが楽しみです。

 

A
Cap Lori/北海道/シアトルinUSAMatenrouz(東京)
 

ACap Lori/北海道/シアトルinUSA
アメリカ出身で、現在は日本とアメリカ、半々ぐらいで生活しているという、Cap Loriさん。
愛くるしいルックスは、アイドル並みというか、まんまアイドルですね。
日本語も、初級レベルを脱したレベルで、優しく丁寧に客席に話しかけてくれます。
エレキギターを弾きつつ、英語歌詞の曲を歌うという、個人的には、非常に新鮮なスタイルのステージを展開。
サウンドは、90年以降のロックな感じ・・・・、と大雑把に括らせて頂きます(苦笑)。
見た目の愛くるしさからは想像つかないくらいの、安定感と存在感のあるライブ・・・
・うーん、スゴイカワイイです(苦笑)

Bmone(郡山)
 
Bmone(郡山)
女性Vo、B、Key(G)をを基本構成とする、バンド(ユニット?)。
途中、Gが加わっての4人編成となる局面もあり、
静かながらも、強靭さとしなやかさが同居する素敵なサウンドでした。
気持ちが入った素晴らしいVoを支える男性陣
・・・・メンバー全員、バンドマンというよりう、「音楽家」という雰囲気かも。
ジャンル的には・・・・うまく説明できません(いつものことですが、語彙少ないもので・・・)
クラシックとか、伝統音楽の面も多分にあります。近年のJ-POPでは無いし、ロックという感じでもないし・・・
完全、インストの「ルーマニア舞曲」は、懐かしい感じで、小中学校の音楽室を思い出しちゃいました。
 

CPWRFL Power(野村和孝)/北海道/シアトルinUSA
CPWRFL Power(野村和孝)/北海道/シアトルinUSA
理論家にして、テクニシャン・・・・ライブを見ての感想を一言で表せばそんな感じです。
二つの異文化を同時に生きるというのは、どんな感じなのだろうか?
どっぷりと日本人な生活に浸っている自分の想像力は、どの程度のモノなのだろうか?
平均的な多くの日本人には、想像できないモノが、その「表現・歌とギター演奏」のウラガワに
在るような気がしてならりません。
ロック、クラシック、ジャズ、ポップス、そんなジャンルを越えて「音楽の本質」、そして、
「生きること、生きている」ことの本質へ迫りたい。そんな遠大な意志を感じました。
(私ごときが今更何を言う・書く?なんですけど・・・・汗汗)

Dあぶらすまし/いわき
Dあぶらすまし/いわき
この日のあぶらすましは、変則的な編成で、というより、メンバーの都合が付かなかっただけ?
なのかもしれませんが、Vo(G)、B、Key、Drという、通常のロックバンドみたいな編成でした(苦笑)。
が、しかし!!、初めて、あぶらすましを見る人も、何度もあぶらすましを見ているも、十分楽しめる、
勢い120%くらいの、ライブでした。
Vo(G)ミタカ氏のステージでの立ち居地からして、いつもと違って、ステージ下手に立ちます。
個人的には、小さなお尻がおでむかえが、印象的でした。