Dライブレポート No.135

ライブレポート
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出演
Burrows Acoustic Live
あぶらすまし企画
〜 再会12 〜
平成22年(西暦2010)5月23日(日曜日)
出演
@あぶらすまし
Aafterlight song
B藤田陽介(大阪)
Cサカモトトシユキ

DQurage(山形)

バローズでライブを見るのは、初めてでした。
なかなか機会に恵まれませんでした(残念)。
普段は、おしゃれな雑貨屋さんとして機能している、素敵な場所ですが、
ライブスペースに変身すると、更に更におしゃれな感じになります。
懐かしさを感じさせる、洗練されたレトロ感漂う空間は、独自の雰囲気があります


あぶらすまし企画のシリーズライブ「再会」も12回目。
毎回、市外県外からのゲストバンドが楽しみな企画ですね。

 

@あぶらすまし
 
@あぶらすまし
アラバキロックフェスARABAKI ROCK FESTIVALに「TIME THE HOPE〜5/1」枠で
参戦したニュースも、まだ生々しい彼らです(苦笑)。
この日の演奏メンバーは、現在の正式メンバー6名+percの総勢7名(アラバキの時と同じ)。
この日のライブは、サイドボーカル〜コーラス的なポジションに居る、
ギター松崎さんの歌でスタート。
近年は、メインボーカルをミカタ(G・Vo)さんが取ることが多くなっているように思いますが、
一時期は、ミカタさん、マツザキさん、ジャンベのマノメさんの三人が、
ほぼメインボーカル、と言いたくなるくらい、マツザキさん、マノメさんのボーカル比率も、
そこそこ高かったように思います(4〜5年くらい前、2005〜6年頃か?)。

この日は、全4曲、マツザキさんのVoが1曲、ミタタさんのVoが、3曲と、
全体的には、やや短めのような気がしないでもないのでしたが、
あぶらすましらしい、アットホームで、少し下世話?で、優しさ満載の20分でした。
アラバキロックフェス参戦の裏話?なんかも聞けたりして(苦笑)、楽しい時間を過ごせました。
 

Aafterlight song
 

Aafterlight song
ドラマー男子とベースと鍵盤楽器(ピアニカ含む)女子の二人組のアフターライトソングが2番目に登場。
結構、聞き手がクリアすべきハードルは高い・・・・そんな印象です。
ウッカリしてると、あちら側へ連れて行かれそうになるかも(苦笑)。
メガネ男子好き、メガネ好女子好きな方々は必見です(苦笑)。


B藤田陽介(大阪)・・・
 
B藤田陽介(大阪)
ミュージシャンと呼ぶより、アーティストと呼ぶ方が、すわりが良いように感じましたが如何な物でしょうか?
全く、前情報無しに臨んだライブでしたが、ロック、ポップスという枠組みには入りきらない、
アーティスティックな雰囲気のライブ。
自作の、パイプオルガン・・・・・ウーン、本格的に前衛してます。
気さくなんだけど、気難しいところもある、だけど、とても親切で思いやりが有る・・・・
まあ、変わり者なタイプに分類されることも多いんですけど・・・・人となりも、音楽もそんな感じでしょうかねえ(苦笑)

見る機会が極めて限定されがちなライブだと思います・・・・・とてもラッキーだった・・・断言出来ます。
 

Cサカモトトシユキ

Cサカモトトシユキ
地元(勿論いわき市ね)で、10年以上の活動歴を誇る坂本さん。
サポートギタリストに御存知、村重光敏さんを迎えてのライブ。
いい意味でも悪い意味でも、自分の中では、
酔っ払いなブルースシンガー的なイメージが強いサカモトさんなのですが(苦笑)、
この日の演奏は、なんか酔っ払い色が薄い感じでした。
この「薄い」所が、物足りない?と感じる方もいるかもしれませんが(苦笑)、自分的には、
うわ〜スゲーという感じで、サカモトさんの新たな一面を発見したような感じでした。
今頃、気付くなんて、遅いよ・・・という声が聞こえてきそうですが・・・・・汗汗



DQurage(山形)
DQurage(山形)
イベント最後に登場は「くらげ」さん。
ひとりで、ギターと歌、若干の録音済みの音源使用という、
ほぼミニマムな編成(構成)のスタイルな分けですが、妙に広がりがあるというか、
深みが感じられるライブでした(素晴らしいです)。
ペダルスイッチを、力強く、これ以上無いくらいの絶妙のタイミングで、

踏み込むます。
日本語の韻の踏み方というか、リズムへの日本語の乗せ方に独自のスタイルを感じました。
確かに歌っているし、確かに、そこに居ます、在ります。
アクセスしやすい、ポップミュージックとの距離・・・・遠いけど近い・・・