Dライブレポート No.134

ライブレポート
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2010/5/14/(FRI)
いわき市平クラブソニック
 

SONIC presents

「プラチナ夜」
このシリーズは、イベント名が個人的には好きですね(苦笑)
プラチナ、不埒な(不らちな)が掛かってると思います(想像)

出演
@GRAVIDE
AWEIRD(奈良)
Bダンボ-ルマン
CLATE SHOW
DLv.1エクスカリバー(郡山)


 

@GRAVIDE
 
@GRAVIDE
G2本を擁する5人組。発言機会も多い(苦笑)ドラマーの女の子が、
とっても元気っ娘です(苦笑)。
ライブ中に、、全員15歳です、との発言があったけど、その真偽はともかく(汗)、
実際、メンバー全員若い感じで、演奏も若々しいけど、勢いがあって、
今後が楽しみなライブでした。
3曲のみの演奏だったけど、自分が15歳の時代を考えてみると、相当凄いです(汗)。
 

AWEIRD(奈良)
 

AWEIRD(奈良)
知ってる人は当然、知ってるでしょうけど、奈良県と言えば某バンドLを思い出します(苦笑)。
東北人にとってみれば、西の方は、大阪、京都、奈良、名古屋、神戸なんかが、
全てごっちゃごっちゃで、位置関係が怪しかったりするわけですが(オレだけ?)、
その「西の方」から、いわきにやって来た方々からすれば、東北は、
福島県も茨城県(?)も山形県も秋田県も岩手県も仙台(これは市)も、
みんな似たようなモンに感じるかもしれません。
まあ、地理オタクな人は別でしょうけど・・・・・苦笑。

いや、とにかく、遠いところから、お疲れ様でした。
バンド名の英単語「weird」、ワイヤード(又はワイヤド、もしくはワイアド、ワイアード)は、
辞書によれば、異様な、風変わりな、気味の悪い、そんな意味です。

バンドの構成はVo(G)、B、Vo(Dr)の3人編成で、メインのVoはGですが、
DrのVo(コーラス?)も印象的です。
完全アウエイな感じで、ライブスタート時は、若干のトマドイみたいなものを感じましたが、
徐々に本来の実力が発揮されて、インパクト大のライブを披露してくれました。
オルタナティブ、エモ、パンクというキーワードで説明して、
ほぼ間違い無いサウンドかと思いますが、
特筆すべきは、その歌詞世界だと思います。
ライブ終了後、メンバーより、2曲入りのサンプルCD(丁寧な作りです)を頂いたのですが、
封筒アレンジのジャケットに印刷された歌詞がイイ感じです。
リアルな日常生活と、ふとした空想の世界とが、絶妙に絡み合って浮かび上がって来るような、
歌詞世界で、曲の良さと相まって、このバンド独自の世界が構築されていると思います。



Bンボールマン
 
Bダンボールマン
Vo(G)にto overflow evidenceのボーカリスト後藤氏を据えて、
4人編成で活動するダンボールマン。
ダンボール⇒ダンボール箱⇒箱 
 + マン(男) ⇒ 箱男と連想を広げてしまうののですが(苦笑)、
バンド名の意図はどこに?
活動開始より数ヶ月の男Vo(G)、女G、女B、男Drの4人構成ですが、
女Bが、都合が付かなかったようで、女Bがヘルプでのライブでした。
ヘルプB含め、このバンドに関わるメンバーは、全員、メインに活動するバンドがありますが、
まあ、それは置いておいて(苦笑)・・・・。
サウンドの方は・・・・自分が勝手に予想していたモノより、
ロック色が薄くて、ポストロック色が強い?・・・・・難解なイメージさえ抱く人が居るかも?
・・・・そんな印象です。
まだまだ、発展途上にあるバンドだと思います。
(メンバー自身、強く意識していると思いますが)
今後の展開を、楽しみにしたいと思います。

 

CLATE SHOW

CLATE SHOW

メンバーに新たにGが加入してG2本の4人体制となりました。
実際に、ライブを見るのはエーエーツウシン的には初めてでしたが、
シンプルで分かりやすいサウンドが気持ち良かったです。
近年は、イイ意味でも悪い意味でも、ヤヤコシイ感じのサウンドが多いように感じているので、
シンプルなロックは、逆に新鮮かもしれません。まあ、
小手先勝負が出来ないので、それだけ、深いし、難しいでしょうけど。
(まあ、書いてる自分自身、コードとかコード進行とか、全然詳しくないですけど(苦笑))
オルタナティブ系のサウンドと形容されることが多いようですが、
個人的には、スターリンのようなシンプルなパンクサウンドに近いモノを感じました。
音源のリリースが楽しみですね。


DLv.1エクスカリバー(郡山)
DLv.1エクスカリバー(郡山)
バンド名の由来は?ビデオゲーム世界に大きく影響されてるように想像しますが、
ゲーム全然分からりません・・・・苦笑

G(Vo)、B、Drの3人編成の、オルタナティブ〜パンクなサウンドになるでしょうが、
内側に潜り込む様な負のエネルギーの充電〜発散とでも表現したいような、
激情系のライブで、この日のライブを締めくくってくれました。
牛心と書かれたVoのTシャツがイカシテます。