Dライブレポート No.133

ライブレポート
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クラブいわきソニック
2010/4/16(金)
NAMAZ 1stアルバム「MANIPULATED JUSTICE」レコ発
 UNDER THE NEIGHBOR vol.24

@Colony Of Meditation ATo Overflow Evidence BSKULL FUCK(仙台)
CROSALIND(盛岡)
DSeven Beach DUBTASTE
ENAMAZ

 

@Colony Of Meditation
 
@Colony of Meditation
トップに登場は、正統的なヘビィメタルバンドの
Colony of Meditation
以前、ライブを拝見していますが(2009年6月 ライブレポNo.120)、
その時は、ギター1本の4人編成でしたが、
ギター2本の5人編成(以前はG1の4人編成)となっていました。
ex・freeのK-Suke氏が新メンバーのようです。

パンク、メタルというジャンルも、多様化と進化が著しいのですが、個人的には、
このバンドのサウンドからは、80年代ジャパニーズヘビィメタル的な雰囲気を感じます。
ヘビィメタル・クラシックとでも呼びたくなるような、正統的なサウンドを独自に味付けして、
彼らなりのサウンドを構築していこう・・・・そんな気概を感じます。
 音源が出ているのですが、未だ入手してなくて、失敗したぁという感じです。
 

ATo Overflow Evidence
 
ATo Overflow Evidence
メンバーに若干変更があって、新ギタリストが加入。
新ギタリストの加入で、平均年齢が、グッと若くなったようなところが無きにしもあらず(大きなお世話?苦笑)

新曲でしょうか?耳慣れない曲もありました。
ギターが変わって、サウンドに変化があった?
正直、違いが分かるほどの人間じゃあ無いのですが(苦笑)、
サウンド全体としては、クリアーな感じのサウンドになっていたかも(当てにならんなあ・・・苦笑)。
古くからのto over ファンも、最近、ファンになった人も、楽しめる、素晴らしいライブを披露してくれました。


BSKULL FUCK(仙台)
 
BSKULL FUCK(仙台)
AaAa通信的には、2回目に見るライブかと思います。
メンバー4人全員(Vo,G,B,Dr)が女性のバンドですが、
サウンドは、超本格的な、デスメタル、スラッシュメタルなアプローチで、
素敵な女性4人の風貌からは、想像も付かない、バンド名同様(苦笑)に、
ハードな、コアでラウドなアプローチのバンドです。
比較的、シンプルなサウンドデザインかと思いますが、
個人的には、好みですねぇ・・・、色んな意味で(苦笑)。
まず、一聴、重低音のいわゆるデス声が、有り得ない?くらいに、飛び込んできます。
客席から見ると、大きく見えますが、
実際は、小柄なメンバーたちが、とってもカッコイイ&キュートです。

 

CROSALIND(盛岡)


CROSALIND(盛岡)
AaAa通信の勉強不足を恥じますねえ・・・苦笑。
結成15年にもなる、このような素晴らしいバンドが我らが東北地方に存在したなんて・・・・。
ポップスなバンドとして、十分にメジャーシーンでも通用するサウンドを持つバンドであることは、
これまでの実績を知れば納得・納得です。
女性ボーカリストの弾けっぷりが、
とにもかくにも、凄いというか、愛しいというか、元気をもらえるというか・・・・
東北をナメルンジャない・・・(爆笑)。

サウンドは、何気に、複雑ではないでしょうか?
ポップスとカテゴライズするには、ハード過ぎるし、難解すぎるしぃ、みたいな・・・・・・。
今まで、何やってたんだろう・・・自分は・・・このバンド知らないなんて・・・苦笑。



DSeven Beach DUBTASTE
DSeven Beach DUBTASTE
レゲエ・ダブ・パンク、幾分ゆるや〜かなサウンドが身上のバンドだと思いますが、
いつもいつも、パーティそのもののライブで楽しませて、かつ癒してくれます。
この日のライブは、これまで、AaAa通信が見た、彼らのライブの中では
最も演奏自体のクオリティが高かったように思います。
ノリとか雰囲気とかじゃなくて、演奏自体のウマさ、素晴らしさで、フロア全体を暖める・・・・
そんな感じでした。


ENAMAZ
ENAMAZ
最後に登場は、当然、東北のラウドロック、ヘビィメタルシーンの雄、我らが「NAMAZ」。
結成10年にして、初のフルアルバムのリリース、まさに、これまでの集大成ではありますが、
彼らにしてみれば、「始まり」にすぎないかもしれません。
ライブ開始前、会場壁面へのPVの上映及び、ステージと客席のカーテンによる一時遮蔽・・・・
・いやが上にも期待が高まります。

ライブが始まってしまえば、1時間超、怒涛の演奏が、展開されます。
曲の完成度は、どの曲も高い・・・・改めて、そう感じました。
プレイ中の厳しい表情と、
MC中の和やかな雰囲気と穏やかな表情のギャップが素晴らしい(?)、Voナシモン氏。
Vo以外のメンバーは、滅多に、ステージ上では、喋らないバンド、NAMAZ・・・・・・

ライブ中は、本格的なビデオ撮影クルーも入り、この日のライブの模様が、近いうち、見られるかもしれません。

この日のライブは、いわきのバンドシーンの歴史を考えるとき、
間違いなく、「最重要ライブ」の一つになるでしょう。


お知らせ
この日のライブは、コセキチさんの、下記のサイトでも写真がアップされています。
併せて御覧下さい。どの写真もカッコいいです。

http://kosekichi.main.jp/live.html