Dライブレポート No.131

ライブレポート
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クラブいわきソニック
2010/4/5(月)
磐城塊魂
精神総動員 vol.9

ONE MAN STAND & DREX JAPAN TOUR
2010 "KANPAI"

@カリメロ AKAKOTOPIA HENCOOP
BPARANOIA  CNO WAY
DONE MAN STAND(from UK)
E<SPCIAL GUEST> FIRST-T(O.G0246 WALKERZ)
FDREX (浜松)G DRAGON SCREW(仙台)
HBOREDOM BUSTER I鉄魂
 JSCREAMING CHAINSAW(仙台)


総勢11バンドが出演するという長丁場、終了したのは、日付が変わって
、1時半を過ぎたあたり・・・・濃い(苦笑)。まさに濃密そのものの時間でした。

 

@カリメロ
 
@カリメロ
G(Vo)、G(Vo)、B(Vo)、Drの4人編成バンド。
サウンドを要約するのが難しい感じの、バンドですが、
いかにも、ここ近年に活動しているという印象のロックテイストのバンドでしょう。
ガレージ的なアプローチも感じさせますが、ボーカルの表情が、ころころ変わる?
そのライブは、一筋縄では行かないです。
安易な妥協はしない・・・、メンバーの固い意志を感じます。

AKAKOTOPIA HENCOOP
 

A
KAKOTOPIA HENCOOP
KHと呼ぶのが通りが良い
 
AKAKOTOPIA HENCOOP
KH(ケーエイチ)と呼ぶ方が通りがいいかもしれません。
(長い活動歴を誇る(結成10年以上?未調査です、すいません)
ゴリゴリのハードコアバンドで、正統的な、いわゆるジャップコア的なアプローチのバンドだと思います。
照明を落としぎみにしての暗いステージから伝わる熱気がハンパなく、震えます。
普段、ライブ写真はフラッシュを使わないことにしてるのですが、
1枚だけ、フラッシュを使わせてもらって撮影したのが、真ん中の写真です。
ライブの雰囲気が少しでも伝わってくれたら嬉しいです。
 

BPARANOIA
 
BPARANOIA
Vo(G)のG2本の4人編成。グランジ系のバンドになるでしょうか?
重く暗めのサウンドながら、ポップな側面もあり、曲は、十分に練りこまれているような印象です。
初見でしたが、どの曲も聴きやすい感じで、楽しんで見れました。

CNO WAY
 

C
NO WAY

CNO WAY
精力的な活動が続く彼らですが、ライブパフォーマンスも、見るたびに向上し、
安定感が増しているように思います。
自然体でライブに臨んでいる、楽しんでやってる・・・・簡単なようで、これが結構難しいと思います

この日の1
曲目は、自己紹介
ソング的ナンバー「NO WAY」。
道は無い・・・・人生、覚悟が大事です・・・・

ONE MAN
STAND
(from UK)

DONE MAN STAND(from UK)

 
DONE MAN STAND(from UK)
知日家、親日家、メンバーからは、そんなフンイキを感じました。
Oi、パンク、まさにリアルなストリートパンク。
超速球かつ剛速球
というか、スゴイ迫力です。
実際、体格が日本人の平均を、超上回っていて(苦笑)、
見た目も、聞いた感じも圧倒されっぱなしでした。

E<SPECIAL GUEST> FIRST-T(O.G0246 WALKERZ)
E<SPECIAL GUEST> FIRST-T(O.G0246 WALKERZ)
いわきで活動するヒップホップ集団のO.G0246 WALKERZより、
FIRST-Tがスぺシャルゲストとして登場。
正直、ヒップホップのシーンについては、全く知らないのですが、
平成22年、今という時代の、旬の、日本の音楽シーンの一端を肌で感じることが出来ました。
ヒップホップ独特のコトバ使い、ダンス、と見るもの聴くものとても新鮮でした。


FDREX (浜松)
FDREX (浜松)
独自のスタンスで活動する、Oiパンク〜ストリートパンクの雄、DREX。
ユルイいけどキツイ、みたいな、いい意味で振幅が大きい?ところが魅力の一つだと思います。
優しさというか、人柄の良さが伝わってきます。連帯することの大事さを再認識させてくれます。



G DRAGON SCREW(仙台)
G DRAGON SCREW(仙台)
緊張感みなぎるライブでした。80年代のジャップコア的な性急さと、
メロディアスなメタルサウンドが、うまく消化されていて、
とても完成度の高いサウンドに仕上がっているように思います。
歌詞は日本語かと想像しますが、明確な敵をイメージしているかのような、
アグレッシブさには特筆すべきものがあります。


HBOREDOM BUSTER
HBOREDOM BUSTER
このイベントの主催者でもある、御存知、某Y氏が、Bとして参加のボアダムバスターズ。
直訳すれば、退屈退治屋、退屈破壊者、そんな感じでしょうか?
ボーカリストのセンスが生きた、パンクサウンドが光ります。

I鉄塊

I鉄魂C
テッコンと読むようです・・・・・・・
鉄のたましい、きいただけで、熱くなってきそうなバンド名ですが、
パンクサウンドへの愛を感じさせる、気持ちの入ったライブ。
「いわきハードコア」と書くより、「磐城ハードコア」と漢字で書くのも当然の(苦笑)、
ヤケド間違いなしのライブでした。

JSCREAMING CHAINSAW(仙台)
JSCREAMING CHAINSAW(仙台)
11バンドが出演という長丁場のイベントの最後に登場は、
ウッドベースがVoをとるトリオ編成のサイコビリーバンド。
11バンドも見続けると、まして、深夜、、聞く側も集中力が落ちてくるものですが、
圧巻のステージに眠気もどこかへ行ってしまいます。
バンド名は、ホラーテイストを感じさせるところがありますが、
バンドの雰囲気も、そういう傾向があると思います。
抜群の演奏技術と相まって、存在感のあるライブを展開してくれました。