Dライブレポート No.126

ライブレポート
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いわき市平
club SONIC

To overflow evidence presents
[Unbroken Promise &Blank Page vol.15]
〜Duff 1st FullAlubum
"will"Release Party 〜

@OUT OF BOUNDS ABottom TurN
BRepeat(郡山) CSNORT(水戸)
Dwithin the last wish(横浜))
Enotice it FDuff(熊本)
GTo overflow evidence
 

@OUT OF BOUNDSS
 
@OUT OF BOUNDS
Gt、Ba、Dr(Vo)の3人編成のバンドです。
ドラムがVoを取るのですが、この日は、ドラムセットをステージ前面中央に置いて、
その両脇を、Gt、Baが固めるという壮観な布陣。
きちんと日本語で歌いたい、そんな心意気が伝わって来ます。
非ラウドなストレートなロックサウンドが気持ちよく、
8バンド出演の、この日のライブの先陣を切ってくれました。男くさいです・・・・。
 

ABottom TurN
 
ABottom TurN
G(Vo)、B、Drの渋いトリオ編成のギターバンド(と思います)のボトムターンです・・・・・
ですが、ベースが脱退して、この日のライブは、ヘルパーを迎えてのライブ。
ヘルパーは、御存知・・・・・写真を見ていただければお分かり頂けるかと(苦笑)・・・ベースの音大きいです・・・
ギターにトラブルが有ったりと満足の行くライブでは無かったかもしれませんが、
彼らの代表曲「a tone」を含め全5曲、このバンドならではの渋いライブを展開・・・・・
ラストの曲は、Drのコーラスが印象的でした。

 

BRepeat(郡山
 
BRepeat(郡山)
Vo(key他)、G、G、Ba、Drの5人編成。女性Voをフィーチャーした「Repeat」from郡山ですが、
現いわき在住メンバーも居ます(苦笑)。
特殊なコードを使用していると思われる(?)keyの音色が、印象的で長めの曲のみ3曲演奏。
分かりやすい「ポップさ」志向の音作りに飽きてしまって、いい意味で、ひねくれて行ってしまった・・・・
そんな感じかなあ(苦笑)
無難な言い方すると、オルタナティブ志向ロックなんでしょうけど、
踊れる・ダンサンブル、が狙いでしょう・・
・・
 

CSNORT(水戸)
 
CSNORT(水戸)
このバンドを拝見するのは、3回目になるでしょうか?
メロディックハードコア?エモーショナル?スクリーモ?ジャンル的には、同位置づけるのが適切なのか?
よく分かりませんが(苦笑)、そんなことは、どうでも良くて、素直に、オオッ、カッコイイと思わせるバンドだと思います。 
この軽快感、爽快感は、そうあるものでは無いでしょう。

Dwithin the last wish(横浜)
Dwithin the last wish(横浜)
長いバンド名ですが、意味深です・・・・・Vo、G、G、Ba、Drの5人編成で
モーショナルなハードコアサウンドを演奏。サウンドを、分かりやすく表現するとなると、
いわき代表、我らがToOverを、ソリッドにタイトにした感じでしょうか?
フロントマンのボーカリストは饒舌?なまでに、語ります・・・・・語らずにはいられない、伝えたいことがあるんだ、
そんな気迫が感じられます。ToOverを、「勝手に東北のライバル、と思っている」と熱く語る姿に感動です。
横浜という土地柄が気になる所です。



Enotice it
Enotice it
それに気付けよ、注意しなさい・・・・バンド名に由来については、とんと情報がありませんが、
「それ」は、バンド自身、バンドそのもの、なのかもしれません。素晴らしい事をやってるんだぜ、
気付いてくれよぉ・・・そんな気持ちなのかも?
何気に渋いし、かっこいいんだなあ・・・これが。
若さもポイントです・・・・


FDuff(熊本)
FDuff(熊本)
熊本・・・・遠い・・・・どうやって来たんだろう、どうやって行けばいいんだろう・・・・県庁所在地どこだろう?
・・・・地理が苦手なもんで(苦笑)・・・・・
とにかく、もう外国並に遠いところから、来て頂いてありがとうございます、というところです。
エモーショナルロックバンドという位置づけにあるバンドのようで、
ハードコア的・ラウド的な志向性のバンドでは無いと感じました。
G2本の4ピース編成で、紅一点の小柄なドラムスが華を添えます。
ハートを鷲づかみにされた・・・そんな形容がピッタリの、緊張感のあるライブでした。


G
To overflow evidence
GTo overflow evidence
ToOver企画の、このシリーズギグ[Unbroken Promise &Blank Page」も、早いモノで15回目。
いつものことでしょうが、出るバンド出るバンド、イイ演奏をするだけに、
それなりにプレッシャーも大きいモノがあるかもしれません。
AaAa通信的には、この日のライブは、気に入った写真が撮れず、少し残念なんですが、
ライブの方はいつも以上に、気持ち入ってました。
日本語の歌詞(朗読ライクなところあり)の鮮烈さが、
このバンドの魅力の一つだと思いますが、音の激しさとは裏腹に、ある種の哀しみを感じさせます。

今年も楽しみにしていますよぉ・・・