Dライブレポート No.123

ライブレポート
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2009/11/2(MON)
いわき市平CLUB SONIC
five senses tone vol.3"
- Clean of Core "Spectacle" & Circe "4pictures" release party -

(1) トミオカマサヤ(opening act, いわき)
(2)Huile Arroser Pouls.(いわき)
(3)Circe(東京)
(4)To Overflow Evidence(いわき)
(5)Clean of Core(東京)
 

se(1)トミオカマサヤ(opening act, いわき)
 
(1)トミオカマサヤ(opening act, いわき)
オープニングは、トミオカマサヤ氏+謎のメガネ女子の二人・・・・
まあ、女子の素性はバレバレなんですが(苦笑)
静かに厳かにスタートしたステージは、叙情性溢れる打ち込み系サウンド。
ロックの文脈で捉えようとすると、若干、無理があるような気もしますが、
音の中へダイブ・・・そんな思いがトミオカ君の中を駆け巡っていたことでしょう・・・・・
 

(2)Huile Arroser Pouls.(いわき)
 
(2)Huile Arroser Pouls.(いわき)
つい先日(ライブレポNo.121参照)、ライブ見てたけど、すっかり忘れてました・・・・涙・・ゴメンナサイ。
ライブにグイグイ引きこまれました・・・・ビデオ録画に失敗すたのが悔やまれます(単に準備不足ですが・・・苦笑)
シンプルなロックンロールをさり気なく丁寧なアレンジで、奥深いバンドサウンドに仕上げています。
シンプルながら、奥深い雰囲気が素晴らしいく、迫ってくるドライブ感にゾクゾクでした。

 

(3)Circe(東京)
この
 
(3)Circe(東京)
マンドリン、Dr、Gのトリオ編成というのが、まず目を引きます。
マンドリンそのものが、普段、あまり目にする機会が無い分けですが、ロックバンドでのライブとなれば尚更です。
少なくても三本のマイクで集音していたようですが、柔らかい音色が素敵ですね。

個人的には、全く聞いたことの無いサウンドデザインの音でした。
グルグル回るというか、ループ感が気持ちの良い、ある種の環境音楽的な側面も多分にあるサウンドでしょう。
生身の人間による、手作り感のある暖かさを感じました。
また、川のせせらぎをイメージさせるような曲があったり、色んな意味で最新型のサウンドかもしれません。

ギタリストは、椅子に腰掛けての演奏が基本なのですが、
立ち上がっての、ロックギタリスト全開での演奏が、メチャクチャかっこよかったです。
 

(4)To Overflow Evidence(いわき)

(4)To Overflow Evidence(いわき)

ToOverのステージは、全体的に暗い(ライティングが抑え気味)場合が多いと思いますが、
この日も、カナリに、抑え気味の照明・・・・苦笑
ステージがよく見えない分、サウンド自体に集中できて良いかもしれません。
Vo以外は、殆んどシャベラナイ(話さない)というのが、このバンドの特徴?の一つかもしれませんが、
五人五様の表情を見せるライブのスリリングさは、このバンドならではでしょう。

(5)Clean of Core(東京)
(5)Clean of Core(東京)
なんともエキサイティングなインストゥルメンタル・トリオ編成でした。
プログレシブロック的なアプローチのロックバンド?エモーショナル?ポストパンク?はてさて、、フリージャズ?

どういう風に、どんな方法論で、このサウンドに立ち向かうえばよいのか?
歌、ボーカルの存在は、ジャマになることもある・・・ある意味、正論・・・・・
圧倒されつつ、踊りしかない・・・・

アンコールにも応えてくれまして、最後まで、力の入ったライブを披露してくれました。