Dライブレポート No.102

ライブレポート
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2008年3月22日(土)
CLUB いわきSONIC
「five senses tone vol.1」
@Smoking Ape(いわき)    A大場君(いわき) 
BYUEY(千葉)
CToOverflowEvidence(いわき)   Dwooderd chiarie(東京)

 

@Smoking Ape(いわき)
 
@Smoking Ape(いわき)
硬さが無い・・・・リラックスしている・・・そんな感じのライブでした。
ポップな直球勝負で前半は飛ばして、後半は、ダークな、幾分トンガッタ・エイプを・・堪能。
4人体制になってから、どのくらい経つでしょうか?
3人でも4人でも、どっちでも魅力的な存在であることには変わりない・・・
 

A大場君(いわき)
 
A大場君(いわき)
成長してます。思春期の少年を見るような感じさえあります(褒めすぎ?苦笑)
遠藤ミチロウ御大や巨匠友部正人の影響を感じたりするんだけど、どんなもんでしょうか?
そんな影響の元ネタなんか気にならないくらい、「独自の表現」が出来上がりつつあります。
言葉にウソが無いというか、絵空事でない言葉つかい、とでもいいますか・・・・
耳障りは良いけど、空虚な・・・・そんな言葉の羅列にはなって無い・・・・
 

BYUEY(千葉)
 
BYUEY(千葉)
G(Vo)、B、Drの3人編成。とにかくギターが上手だなあ・・・というのが第一印象でしたが、ポップスでは
無い、ラウド系ロックでも無い・・・ついでに言えばパンクとかハードコアというテイストでも無い・・・・
でも、まぎれもなく「ロック」ではあります(苦笑)。
Drの方は、気象予報士とのことで、リアルな「天気予報・ネタ?」が素晴らしかったです。
「ユーイ」と発音するバンド名ですが、「ユウエイ」と、読んでみたかったりします。ユウエイ、遊泳・・・うん、これも悪くないかも。
すごく理屈っぽいフンイキがある3人組です(管理人の偏見かなあ・・苦笑)
 

CToOverflowEvidence(いわき)
 
CToOverflowEvidence(いわき)
ドラムの大ちゃんが1年ほど、修行の旅に出るらしい・・・・・・喜ばしいことかもしれないし、悲しいことかもしれない・・・・。
このバンドは、バンドらしいバンドなところが好きです(意味不明か?苦笑)。
1stアルバム(5曲入り)の発売という記念すべき日のこの日、フロアからの最小限の照明(白熱灯?)の中、
淡々と、演奏する彼らではあったど・・・・・と思っていたけど、感極まってしまう大ちゃん・・・・

エモーショナル、激情、激烈、硬質、狂気と狂喜・・・・ちょっとウルさめのロックだけど・・・
優しく穏やかな気分にさせてくれるライブだったと思います。
 

Dwooderd chiarie(東京)
 
Dwooderd chiarie(東京)
予習無しで臨んだライブ・・・まあ、いつものことではあるが・・・
ライブは始まり〜ライブは進む〜ライブは終わる、終始、こちらの予想を、裏切り続けてくれました。
突き放している、突き放されている・・・・演奏側と聞く側では、微妙な温度差が有る。
でも、その温度さが、ゆっくりと縮まっていって、平衡に達する・・・・

試されていたのは、聴衆だったりして・・・苦笑。