Dライブレポート No.99

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2007.12.15 (sat)
club sonic iwaki
open 18:00 start 18:30

WE INSIST Vol.2
出演(順に)

@To Overflow Evidence
Abushells(郡山)
BBALLOONS(東京)
CKillie(東京)
Dkenzi&THE電飾パラシュート

@To Overflow Evidence
@To Overflow Evidence
この日のライブは、後半に入って調子がウナギノボリに良くなって行ったように思います。
G・ごっちゃんのギターの弦が切れるのはオキマリです(苦笑)。
ラストの曲「星に願いを」を弦を切らずにやりたいと・・・心情吐露なごっちゃんでした。

Abushells(郡山)
Abushells(郡山)
ジャンベ(Dr)+シンセを二人組。シンセを操る彼のT−シャツに貼り付けられた液晶インジケーターが鮮やかです。
終始、照明を落とし気味の暗いステージで写真がウマク撮れなくてゴメンナサイ。
フラッシュ使うとステージ台無しのしちゃいそうで(苦笑)
うねりというか、足元からゾクゾクくるうようなグルーブには凄いものがありました。

BBALLOONS(東京)
BBALLOONS(東京)
AAAA通信的にはライブを見るのは2度目になります(ライブレポ Vo..66)。
恥ずかしいハナシだけど、自分の中の音楽ライブラリーには無いサウンドです(涙)
大雑把にくくれば、オルタナティブになるのでしょうが、2本のギターとベースの微妙なアンサンブル
〜ある種の不安定さをも感じさせる〜は、
一度ハマッタたら、なかなか抜け出せない、怖いけど、魅力に抗し切れない、
そんな不思議なフンイキを感じさせます。
無機質感が強いんだけど、一度外殻を破って内部へ入り込んでしまえば、こっちのモノ・・・・
ハードル高いですが・・・

CKillie(東京)

CKillie(東京)
Vo、G*2、B、Drの5人編成。のっけから、SE的に使用される、ポリティカルな報道番組の録音音声(と思われる)が
強烈な印象を与えます。バンド名は「キライと」読む。
「嫌」と書かれたT-シャツが目を引きます。まともに喧嘩することも、相手を嫌うことも出来なくなっている平成の日本人。
そんなの関係無いと、関係性自体を否定したくて仕方ない平成日本人・・・・
嫌うと好きは、関心があってこそ初めて出てくる感情です。無関心になってしまったら、好きも嫌いも無いのです・・・
エモーショナルなロックサウンドとハードコア的なテイストが、緩急交えてミックスされたサウンドだと思いますが、
ノイズ、歪み的な要素は少ないと思います。
アンダーグラウンドなテイストを感じたのですが、いかがなものでしょうか?

D
kenzi&THE電飾パラシュート

Dkenzi&THE電飾パラシュート
当初予定の「WOLS」が出演不可のため、急遽出演となった彼ら。バンド名は、「ケンジ&トリップス」が念頭にあるのか、
バンドメンバーに家訓するのわすれちゃったので、永遠の謎ですが、分かったような分かんないような、
不気味さとユーモアセンスに溢れてます(ホントかいな?苦笑)
上記4バンドとは違って、コンパクトカメラで撮影した写真しかなくてゴメンナサシ。
Dr、B、Keyの3人編成で、インチキ「グラムロック」みたいなコスチュームが素敵です
(気持ち悪いとか、バカみたい、とかは禁句です、アシカラズ・苦笑)
いや、この体当たり的なトコロは学ぶ点多数です。
ハードパンク的アプローチのゲーム+80年代テクノサウンド・・・・・うんうん、最低にして最高だぜ(イエィ!!)