ライブレポート No.77

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      ・place  → いわき市 平 田町
「 輪 音 」 
・day〜time  → 5/21/2006(SUN)
15:30頃スタート 800円(ワンドリンク付き) 
アナログデジタリズム Vol.1
出演

@
カールゴッチの会  AOTTOH、
BJARVEWALL
(仙台)  C DEADMAN(仙台)


 照明が極端に少ない店内のフンイキは、ライブにはピッタリなのですが、
いかんせん、写真を撮るには暗すぎます
フラッシュを極力、使いたくないので、暗くて見ずらい写真ばかりになってしまいました・・・・・
っていうか、撮影技量も知識も足りないんですけど・・・・苦笑

CDEADMANは、時間が無くて見れませんでした・・・残念です。

会場「輪音」さんの入り口です

@カールゴッチの会

@カールゴッチの会
「ゲームロック」云々とかの紹介が・・・・・あったりもする、謎の多い2人組みユニット。
このイベントの主催者でもある「ムラ噛ミ氏」は、シンセ・シーケンサー担当で、
ファンジン「TOMORROW GONE MAFAZINE」の発行人でもあります。
その、ムラ噛ミ氏とベーシストの2人で構成されるのが、ユニット名も素晴らしい?
「カールゴッチの会」なわけです。
意味不明の歌が、時おり、挟み込まれる奇妙なサウンド世界・・・・
歌と言うより、わめき声?、叫び声?、単なる話し声?かも

即興的な印象の(即興なのかは不明ですが)、ある意味、チープ感満載のフニャフニャサウンドは、
いわゆる、ポップスとか、ロックバンドを聞きなれた人には新鮮かもしれません。
想像なんだけど、初期のナゴムレコードとか、筋肉少女帯って、こんな感じだったのかもしれないなあ?
と思うのでした(妄想ですね妄想、苦笑)
AOTTOH
AOTTOH
女性Vo、女性Drに男性G、Bの4人組。
女性ボーカルが、先行的に話題を呼んでいるバンド的な印象が強いですが、
個人的には、「カッコいいギターバンド」だと思ってます(誤解を招きそうだけど・・・苦笑)。
ギターの音作りとか、あんまり詳しくないのですが、ゴテゴテ飾らないというか・・・
基本に忠実(これが大事!!)とでも言いますか、今では、数少なくなってしまったような感もある、
渋くてウマイギターだと思います。聞いてて気持ちいいです・・・・(大事ですよ、これ)

生活感が滲みまくりの、相変わらずのボーカルさんのオシャベリが楽しいステージ・・・・
気張らない、気取らない、自然体で行きましょう・・・・・

少し後ろに引いた攻撃性みたいな?穏やかさが魅力の、
あんまり見ないタイプのロックバンドだと思います。


BJARVEWALL(仙台)
BJARVEWALL(仙台)
文句無しに素晴らしい・・・・・カッコいい・・・なのでありました。
G2本の5人編成のバンドで、いわゆる、オルタナティブ系に分類されることが多いのだろうけど、
軽やかさ、ダンサンブルさ加減は、ちょっと類を見ないような気がします。
単純さ、分かりやすさからは、ほど遠いのだけれど、理解する気になれば、理解できるぞぉ、みたいなぁ〜。
ジャンルに逃げるのは、時と場合によっては、お気楽なショーットカットに成り得る?
と常々、思っている自分としては、学ぶところが多いのでした。
ハッキリとは聞き取れないものの、日本語で丁寧に歌いこまれる歌詞ひとつひとつが力強いです。

     
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