EPULLING TEETH(東京)
見たことが有ると言うだけで、他人に自慢できそうな、通好みのヘビイロックのキング的なバンドだと思います。
実際、AAAA通信ごときが、ウジャウジャ書く必要はないのですが・・・・。
ギターの鈴木さんを、グラビーで見たWALLでのライブが、ほんとに懐かしいなあ・・・遠い目・・・(苦笑)
演奏開始前、エフェクター類をステージ床に、動かないようにガムテープで貼り付ける鈴木さんの姿を
手が届きそうなところで見ていると、ここに居るのがホントニ鈴木さん?
見ている俺は、ほんとに俺?みたいな屈折した「デ・ジャヴ」に教われる感じです。
3人編成で、楽器の構成も、前出登場の内郷げんこつ会と同じです。
ギリギリした緊張感がステージに漂いライブはスタート。
ベーシストが、ウッドベースに馬乗りになって、掻き毟る・・・フロアを煽る・・・・・
ザクッ・・ザクッツと響く、唯一無比のザクザクなギターサウンドを中心に、
畳み掛けるようなドラムと、叩きつけるようなウッドベースの締まった音
ラウド系と言っても幅広いし深いのですが、プリングの場合は、
独自のコンパクトさ、とでも形容できるような、タイト感と、澄み切ったノイズ感が魅力だと思います。
あまり味わえないライブ感一杯のバンドだろ思います。カッコよ過ぎです。
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