ライブレポート 
No.63 

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     ・place  →  いわきSONIC
     ・day〜time  →  2005/4/17 (SUN) 18:00〜
band
he 「FURTHER SHORE」 release 
出演バンド(順に)
@To Overflow Evidence
AOTTOH
Bアマダブラム Ama Dablam
CO−front(山梨県)
Dhe(埼玉県)
ESTICK IT OUT

 @To Overflow Evidence

このバンドを見るのは2度目ですが、最初のライブの前に入手したCD−Rの印象が、
自分の中では、とても強く残っています。
CD−Rのジャケットアートワーク含め、落ち着いた雰囲気、成熟さを自分などは感じているのですが、
ライブは若さとエネルギッシュさに溢れたものです。
情緒的で、激しいサウンドは最新型ロックを見事に体現していると思います。

AOTTOH

この日はベースがヘルプメンバーによるライブでしたが、
相変わらすの素晴らしいライブにはサスガぁと大声援であります。
AAAA通信では2回続けてのライブレポです。
派手さは無いバンドだと思うけど、ギタープレイの説得力というか、
迫力には特筆すべきものがあると思います。

バンドとしての安定感も、このバンドならではだと思います。
Voのオシャベリが面白いンですよぉ




Bアマダブラム Ama Dablam
うーん、まず、写真が良いのが無くて恐縮です。比較的、光量の少ない、ダークな照明の下でのボーカル無しのインスツルメンタルなライブ。ポップスともロックとも形容しがたいですが、癒し系?的な不思議なサウンドで面白かったです。




CO−front(山梨県)

GがVoを取る3人編成のバンド。特筆すべきは、Voの歌声だと思います。
優しさと繊細さを持った歌声、だけど、甘ったるいわけで無く・・・・うーん、トニカク素敵な歌声です。
個人的な感触としては、ギターポップなバンドというところですが、ポップセンスはハンパではありません。
ちなみに私は、山梨県という土地・地域については、殆ど地理的歴史的な知識が殆ど無いのですが、
イメージとしては、ある種のシタタカサを感じています。そう簡単に、内面は見せられませんよ・・・とでも言いましょうか。
このバンドも一度見ただけでは、その全体像は見えてこないバンドかもしれません。
独特のミステリアスなフンイキがあるバンドです。





Dhe(埼玉県)

 バンド名が、ずばり「he」。ヒー、英語文法における男性3人称単数の人称代名詞(主格)、
即ち「彼は・が」でありますが(苦笑)、イヤハヤなんとも、強烈なバンド名であります。
イヤイヤ、全く違った意味合いが、込められたバンド名かもしれませんが・・・。
サウンドの方は、2本のギターが、複雑なコードで響く、
玄人受けしそうな(?・苦笑)、マイナー調・・・エモ−ショナル・・・プログレ的な、硬い感じのギターロックで、
個人的には、ツボに入りぱなしでした。
Vo(G)のステージ上でのタタズマイには、絵に描いたような具体的な説得力があります。いやあ、カッコいいバンドです。


ESTICK IT OUT

彼らのステージを見るのは、昨年12月以来、2度目。失礼な言い方かもしれませんが、
敢えて書かせてもらえれば、バンドとしての成長には瞠目するものがある大迫力、気合十分のライブでした。
ライブの安定感が格段に増したように思います。
G2本でBがVoを取るスタイルでの、洋楽アプローチの強い、ギターサウンドで、確実にファンを増やしている彼ら。
仙台でライブを行うなど、活動が活発化してきており、マスマスの成長が楽しみです