ライブレポート 
No.62  



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     ・place  →  いわきSONIC
     ・day〜time  →  2005/3/6 (SUN) 17:30〜
band
MAKING THE ROCK ORIGIN
〜freakyfreaks企画〜
@free  AFROM INSIDE  BOTTOH 
 CMARLION(東京)  DASIAN MILK STOUT(東京)
EFreakyFreaks


 
MAKING THE ROCK ORIGIN と題された「freakyfreaks・フリーキーフリークス」企画
のライブイベントを見に行きました。
このイベントでは
『THE BEATLS・ビートルズ』の曲を各バンド一曲ずつやること
というシャレたルール(と言うかお遊び的な企画ですね、ニクイネェ・・・)があって、
各バンドの特徴が出た多様なビートルズナンバーも楽しめる、という・・・・
ロックファンには堪らない素晴らしいイベントなのでした。
free
 会場入りがちょっと遅くなってしまい、free・フリーのライブが始まったばかりであることを、SONIC入り口で星店長様に聞いて、ウワッ!シマッタと少し焦りながら、ドアを押す・・・・フリーの、華やかで艶やかなライブが、今まさに盛り上がり始めようとするところでした。ここしばらく、フリーのライブを見る機会が無くて残念だったなあぁ・・・・・・
彼らのサウンドは、ハードロック ヘビィメタル、グラムロックというような感じの形容が当てはまるものですが、ライブは、それは、もう、ワイルドで、不良っぽくて、セクシーで、ゴージャスで、そして、甘く切ないです。メンバーの方々の素顔を知っているだけに、ステージ上での、変貌ぶりには驚かされます。ある意味、ハードロックの古典的ナンバーである「へルタースケルター」の快演には大拍手です。
FROM INSIDE
 バンド名は内側から、という意味になるのでしょうか?精神性を打ち出そうと言うバンドの姿勢の現れでしょうか?趣のあるバンド名です。Vo,G,B,Drの4人編成で、このステージが初のステージだったようです。静かな表情に強固な意志を感じさせるVoを中心に手堅い演奏でした。ココバットの曲を中心とした構成だったようです(あまり詳しくなくてすいません)

OTTOH
 女性Vo(perc)と女性Drの4人組オットー。ポップス的なアプローチから 、ワイルドでラウドなサウンド・アタックまで、引き出しは広くて深いのですが、この日のライブは、ポップス〜ミディアムテンポなロックナンバーな曲ばかりでの勝負。人柄と、その日常生活を想像させる、ボーカルさんの「暖かい・オハナシ」がステージを引き立てます。着実なリズム態と、ハンパでないグルーブ感を感じさせるギタープレイでVoを確実に盛り立てます。今後の活動に要注意ですよ、皆さん。
MARLION(東京)
 AAAA通信的には、ほぼ半年ぶりに見る「マーライオン」のステージ。メンバーの音楽〜ロックに対する熱い姿勢〜気持ちを、彼らのライブに接するたびに思います。曲のストックがタクサンタクサン有るんだろうなあ?今年は大・大・大躍進の年となるか?期待してしまいますねえ・・・・彼らが、いわき・郡山を活動拠点としていた頃から見てるAAAA通信としては。

ASIAN MILK STOUT
(東京)
 トリオ編成で、孤独、優しさ、誠実さ、そして、希望のある前向きな娯楽性を感じました。UKロック的なアプローチの強いバンドだと思いました(丸っきり見当違いでしたらご指摘ください)。スタイルの向こう側に見えるものは?生、生身・・・・・・ウソはつけない。
FreakyFreaks
 AAA通信的には、今まで、ライブを見る機会に恵まれず、やっと見れたぞ!フリーキー!!ムチャクチャ素晴らしいライブを見せてくれました。弱さも強さも、自分自身で引き受けるしかない・・・・カッコ悪いことは、なんてカッコイイんだろう・・・・イヤ違う、カッコイイことは、なんてカッコ悪いんだろう・・・・・
エモーショナルなロックを志向しているように思われるサウンドは、厚く熱い2本のギターと素直で正直な日本語歌詞を特徴に、聞くものの胸を撃ちます。とにかく動き回るヴォーカリストと、その彼を信頼しているのがよくわかる「バックの4人のメンバーたち」・・・・・
 
 ロックのライブってイイモノです。気持ちが明るくなります。この感動をもっと多くの人に知ってもらいたいです。
 AAAA通信管理人(ライブレポート)