ライブレポート
 Vol.60
12/27/2004 (月) at いわき市平SONICにて 

SONIC誕生1周年記念 最終章
出演BAND(順に)
@LINK 
ASTICK IT OUT(いわき)
B惑星
  CHUSKING BEE


凄すぎる3バンド+いわきの1バンド(ガンバレーー;ちょっと失礼かな・苦笑)というラインナップ。
レポートなんて大それたことは言いません・・・苦笑。ライブっていいぞお・・・・と心底思いましたねえ。


 仕事を終えて、職場の駐車場から当日券の有無をTELで確認後、一路、SONICへ・・・
なんだけど、渋滞に巻き込まれて、ライブ会場のドアを押した時は、LINKの演奏真っ最中で少し残念(苦笑)。
AAAA通信は、LINKを見るのは3度目で、洗練されたセンスがタタズマイからも匂い立つような感じで、
ますます好きになりました。
泥臭いスタイル(いい意味で)の音楽を志向してるのだけど、どうしても洗練されてしまう・・・・
そんな印象ですね。いわきの街を気に入ってくれていると良いなあ。

いわき代表?のSIICK IT OUT〜スティック イット アウト。
このバンド名、英和辞書によると、頑張れ、最後までやり抜け、我慢しろ みたいな意味のようですが、
メンバーに確認しないと、ホントのところは分かりません(苦笑・スイマセン) 。
G2本でBがメインボーカルを取るというスタイルの4人組。
洋楽メロディック〜ギターバンドという括りでそんなに違っていないと思いますが
(違ってたら御指摘下さい)バンド名さながら、禁欲的〜ストイックなまでのフンイキが魅力です。
小細工なしでストレートに思いをぶつけてくる、抑え気味だけど、気持ちの入ったボーカルスタイルと
腰の入ったドラムを中心にキッチリまとまったサウンド・・・・2本のギターの使い分けもウマイです。
2005年、益々の精力的活動に期待であります。
ライブ終了後CD−Rを購入しました。


惑星は、フジロックフェスティバル(BSのテレビね)で知ったのですが、見るのが楽しみでした。
NHKーFMの音楽番組にゲスト出演したとき、ライブ告知で「いわき」と言ってくれたのが嬉しかったりします。
バンド名が、とにかく、素敵ではありませんか?
正直言うと、わかったようなわかんない様な気もするバンド名ですが、
スケールの大きさを表していることには間違いないと思います。
トリオ編成、女性Drといういろんな意味で、カッコイイ〜的な編成なわけですが、
だんだん大きくなっていくサウンド、日常性と非日常性の境界を行ったり来たりするような、
独自の「バンドワールド」は、唯一無比だと思いました。


最後に登場はハスキングビー。
活動期間も超長いし、実績も超凄すぎなので、いまさら、私ごときが、
ここで、ダラダラ書く事は皆無に近いわけなのですが、
人柄というものは、ステージに立っているだけで、伝わってくるものなんだなあ・・・・・
とシミジミ実感してしまいました。
実は、生のハスキンを見たのは初めてだったのですが、
攻撃性を突き抜けた後の抱擁感とでもいいましょうか?
あらゆる罪を「赦す・ゆるす」、全ての悲しみを「引き受けてあげよう」・・・・的な、
ある種の「安心感」を感じさせる素晴らしいバンドだということを改めて実感しました。
エンタテインメント性のも頭抜けたものがありますし・・・・・
とにかく・・・・ありがとうございます。



写真はSTICK IT OUTです