ライブレポート
 Vol.58
11/14/2004(日) at いわき市平SONICにて 
PAROXYSM presents
DISTORT REALITY Vol.1
出演BAND(順に)
@PAROXYSM(いわき) AFAST FOOD KEY CHAIN(福島)
BLEATHAL AFFECT(茨城) C内郷げんこつ会(いわき)
DPILE OF TRASH(いわき)
EDESTRUCTION(茨城)
FDERIDE(新潟)

@PAROXYSM(いわき) 

イベントのスタートを切る4人組。女性Voを中心に、勢いをあるライブを展開。
D−beat/クラストコア的なサウンドを志向しているようですが、
この手のジャンルはあまり詳しくなくてすいません。
女性Voの叫びを聞く・・・・新鮮な気持ちになれます。
AFAST FOOD KEY CHAIN(福島)

ボーカリストのリックサック(ナップサック?)を背負って
頭はフード付きというイデタチがまず、目を引きます。
結構若い?感じでセワシナイ雰囲気のサウンドが意表を突きます。
ファストコア的なアプローチかと思いますが、
管理人は、あまり見たことないスタイルのバンドで嬉しかったです。
BLEATHAL AFFECT(茨城) 

AAAA通信では、このバンドを見るのは2回目になるかと思います。
イギリスの1980年代のハードコア創生期のころを思い出させるサウンドで、
トリオ編成のタイトでアグレッシブな演奏スタイルが絵になります。
ルックスもカッコいいぞ・・・・
C内郷げんこつ会(いわき)

2004年も精力的な活動を行ってきた彼ら・・・・
12月には、あのバンドのゲストも務めます。
ドラマーの異様な(失礼・苦笑・ステキな)メイクもバッチリ、フロント二人も化粧が映えます。
コミカルさと皮肉なところが、微妙な加減でブレンドされたステージは
以前にも増して安定感が増し、楽しく、エキサティングであります。
DPILE OF TRASH(いわき)

いつもに増して気合が入っていたと思います。いわゆるジャップコア的バンドであるのだけど、意外にポップな一面も垣間見せたり、サウンドも侮れません(失礼な言い方かなあ?)活動歴が長いだけあって、安定感のあるステージはさすがです。社会性のあるメッセージバンドとしても存在感大です。

EDESTRUCTION(茨城)
凄い凄い・・・・内に秘めた攻撃性、怒り、闘志・・
いろんな思いをそのサウンドにのせて客席に向かって放出・・・・・・そんな感じです。
ファッションだけ(それも悪くは無いが)の存在では無いのがパンクだ・・・パンクの存在意義とは?
そんなことを感じさせてくれる、勢いと男気、そして怒りに溢れた素晴らしいステージでした。
ベーシストの真摯な怒りには共鳴する点がありました。侠気・狂気・狂喜な4人組。
FDERIDE(新潟)

圧倒的なスピードと音圧で畳み掛けてくる、凄まじいまでのスタイルはまさに、ジャパニーズハードコアバンドの重鎮「GAUZE・ガーゼ」を彷彿とさせます。メンバー4人が、どちらかと言うと爽やかなカッコウをしているだけに、説得力も逆に増すと言うものです。雪国のバンドは、やっぱり違うのかなあ・・・と気候の温暖ないわき市民の私はシミジミしてしまいました。