ライブレポート Vol.51
内郷回転やぐら前夜祭
いわき市内郷駅前広場
8/13/2004(金)
出演(順に)
@ゴールドラッシュ Aフルスロットル Bブラックジャック(茨城県)
C魁!男道 Dのんのん Eアストロボンバーズ Fユース26

毎年恒例の、内郷回転やぐら盆踊りの前夜祭ライブ。オナジミのアストロボンバーズを中心に、気持ちの入った熱いライブで、大いに盛り上がりました。少しでも、ライブの雰囲気が伝わってくれると嬉しいです。
 
 会場に着いたのは、13:00を5分くらい過ぎたころ。快晴で青空が、どこまでも晴れ渡る・・・・、という感じでは無いけれど、それなりに青空が広がり気持ちいい夏の午後でした。やっぱり暑いですが(苦笑)。
会場に着くと、イベントのトップに登場した「ゴールドラッシュ」の演奏真っ最中のところでした。 Vo、G、B、Dr の4人組。若い若い・・・羨ましいハイハイ。初ライブとのことで(ライブ中に、Vo発言あり)、若干、緊張気味ではありましたが、なかなかどうして。力いっぱいの演奏、歌でした。ブルーハーツ のリンダリンダ などを演奏。いいですねえ、若くて(苦笑)。
ゴールドラッシュ

フルスロットル
 2番目は フルスロットル G(Vo)、G、B、Dr の4人組み。歌唱力バツグンのVoを中心に、高校生とは思えない、落ち着いたをフンイキ。ライブを本数が、多いことがステージ上での余裕につながっているように思います。ゴイステの曲など、彼らのオリジナル曲(英語歌詞)を含む演奏は、余裕シャクシャク。高校2年生、15回目のライブ・・・・・ふふふ、期待大ですよこれは。
後日、解散の噂を耳にして残念に思ったのですが、メンバーそれぞれの、今後の動向は要チェックですよ、皆さん。
ブラックジャック
3番目は茨城県から登場、ブラックジャック(BLACK JACK)。メンバー3人は、この真夏の屋外ライブにもカカワラズに黒の長袖だ・・・スーツでバッシと決めてます。ガレージサウンド志向的アプローチで有りながら、社会性に富んだエモーショナル的なテイストにもあふれる、お洒落なバンド。演奏する曲は当然 彼らのオリジナル。3人全員が、Voを取り、フロント二人の息の合ったコーラス的とも言える、大迫力のツインボーカルがカッコ良過ぎです。
4番目に登場はその名も、 魁!男道 (サキガケ オトコドウ) 。Vo、G、B、Drの4人編成で結成1年半。「四畳半ロック」と形容したくなるようなショボサ加減、ダサさ加減を漂わせていますが、全曲オリジナル、しっかりした演奏、独自のバンドワールド。いや素晴らしいバンドであります。Gの胸まで高く吊ったレスポールギターがコミカルだったり、トホホ的な印象大ですが、魅力いっぱいのバンドです。真の男らしさとは?カッコ良さとは何か?目指せ 男道!!
尚、Drはヘルパーで、正式メンバーを募集中とのことです。


魁!男道

演奏後。
中央左より、
B、Vo,G 。
5番目のバンドは「のんのん」で5人編成。Voが女性で、G2本。正統的POPSでジュデマリの曲を元気いっぱいに明るく、気持ちよく歌ってくれました。女性Voのバンドは、この日唯一で、ステージもグット華やかになります。

のんのん
アストロボンバーズ/ASTRO BOMBER'S が登場。地元内郷では、絶大な人気と知名度を誇るバンドです。うわあ、とにかく、メンバーが多い多い・・・Vo(コーラス)が5人でしょ、ギター2本、B、Dr、キーボード、管楽器が3本、そしてパーカッションがいて・・・・・・ウーン凄い14人だ(数え間違えていないことを祈るのみ・爆)
絶妙のアンサンブルそして、レパートリーが幅広い幅広い・・・サマータイムブルースからテキーラ、キッスは目にしてまで、多分20曲くらい(かなりアバウト・笑)もう息もつけないくらいの怒涛の演奏。会場のお客さんも踊ったり、口ずさんだりとのり乗り乗りであります。個人的には、ギターがガンガン効いた曲が好きだったりしますね。





アストロボンバーズ
 夜7時過ぎ、カラオケ等々が終わり、空も暗くなって、ユース26登場。毎年、この前夜祭に出場している感がありますね、YOUTHは。連続3回目でしょう、多分、違うかなあ?
ステージのすぐ前には、熱狂的な女の子ファンたちが陣取ります。時間的にも、仕事などから解放されて、集まってくる人が増えてくる時間帯です。人・ひと・ヒト・・・・会場は大盛況です。圧倒的な存在感を放ってくれました。Voヒロユキさんの先導で「ロッキン」の掛け声が会場に響き渡り、左右交互に人差し指を上へ突き出す、ユース26のライブでは、おなじみの光景が広がります。
八月、僕とレコードなどオナジミの曲で会場を沸かせ、静かな名曲「帰り道」では、しっとりと・・・・そして、最後は初期の傑作「GET HAPPY」で締めてくれました。
 ウーーン、見事見事なステージだあ。夜と言うこともあって、あまり写真がウマク撮れていなくて残念です。 
YOUTH26(ユース26)