プリングティースであります。個人的には、ここ、数年見ていませんが、いわきでのライブはもう、オナジミ　と言ってもいいでしょう。シーンでの人気と実力は、当然ながら、トップクラス。いや、いわき市民として嬉しい限りです。　拙いライブレポートで恐縮ですが、少しでもこの日のライブの状況を伝えられたらと思う次第です。

ＤＥＡＴＨＴＲＯＮ(郡山）デストロンが、まずステージに。Ｇ＊２、Ｖｏ＊２、Ｂ、Ｄｒという６人編成のミクスチャー系（比較的ラウド？だと思います）。しっかりした演奏でアンサンブルも巧みで、今後が楽しみです。曲数が３曲のみと少ないのが残念でしたが、ツインボーカルの大迫力を堪能しました。

ＪＡＮＧＡ６９は見るたんびにカッコウ良くなるのよね。いつも同じこと書いているいような気がするのだけど、ホントなのだ。１年という時間が、そこそこユックリに流れる年頃だと思うけど（おじさんチックな発言だなあ）、「もっとユックリ急げ」という感じで、大成長だよ、これからも。

東京からのフライホイールは、あのバンドが一部メンバーチェンジして出来たバンドとの噂が・・・・。その、前進について、一切、ライブでは触れなかったので、あえて、ここでは名前を記しません（興味ある方は調べてみることをオススメします）
　パンクバンドというよりは、ハードロック的なアプローチで、グイグイ押しまくるカンジのライブは貫禄十分でカッコいいです。メンバーそれぞれのタタズマイというか、雰囲気が、タダモノでは無い・・・・みたいな素敵なバンドでした。

ナマズであります。凄いんだな、これが。個人的には、いつも同様に（いやそれ以上に？）気合が入っていたように思います。福島県を代表する（いや、東北と言っても過言ではないかも）ヘビーメタルなラウド系サウンドのバンドです。昨年のＣＤ発売後は、徐々にその知名度を全国規模へと高めつつあるようです。敬愛するプリングティースの出番を前に、狂おしいまでの「エネルギー放射」で、フロアを大いに沸かせてくれました。

プリングティースは、本格的とでも言いますか、とにかく、ステージ上での存在感が凄いです。ウッドベース使用の三人編成というのも、超ストイックな感じがしまくりです。ギターの音が「爆音」では無くて、どちらかと言えば「クリアー」なのが、このバンドの凄さ・素晴らしさだと思います。スズキさん（Ｇ、Ｖｏ）はステージでは、ほとんど喋らず、寡黙なのが、印象的です。