ライブレポート Vol.43
2003/12/29
 (月)
いわき市平
SONIC
SONIC Presents Live(出演;順に)
@Ark(原町)
Aらずべり〜ふぃ〜るど(茨城)
BNOT BAD
CJANGA69
DSmoking APE
Eエレキバンドオコノミヤキ(東京)
二日続けてのライブというのも良いものです。会社勤めの「いいおっちゃん」なAAAA通信としては、正月とかの長期連休でなければ、時間的、体力的にキツイものがあるのが、連続ライブです。ハイハイ。 

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 原町市(福島県内です)よりのArkは、「最近のロック、ビジュアル系」という印象を持ちました。ダイナミックでツボを押さえた曲展開で、魅せてくれました。まだ、「十代」でしょうか?とにかく、若いような印象を持ちました。さぞかしモテモテ君たちなのだろうなあ?と想像するのでした。

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 トリオ編成のらずべり〜ふぃ〜るど。日常的な歌詞世界が独特で興味深いです。ユーモアセンスが行けてます。人間誰しも、歳をとることからは逃げられないわけですが、歳と共に、自分の中で何かが変わって行きます。生活するということは、何でもないのかもしれませんが、結構大変な側面もあったりします。そんな日常生活をバンド活動に反映させよう・・・無意識のうちに反映してしまう? そんなことを考えながら演奏を見、聞いてました。

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 トリオ編成だったNOT BADが新ボーカリストを加えて4人編成になった。そう、新しく生まれ変わった「新生NOT BAD」の初ライブでした。超絶ギターテクニシャンの速水氏が以前はボーカルを取っていたのですが、これで、速水氏はギタープレイに専念ということですね。
 80年代のジャパニーズヘビーメタルテイストに溢れたサウンドは、新ボーカリスト加入で、以前にも増して力強く、エネルギッシュなものに変貌しました。いやー痺れます。今後の活動が楽しみですね。


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 JANGA69はジャンガロックと読みます。じゃんがら/じゃんがら念仏おどり、から取ったバンド名だろうと、勝手に想像していますが、素晴らしいネーミングだと思います。かっこいいよ。
 G2本、B、Drの4人編成のそのサウンドは、ハイスタンダード直系の英語詞メロコアサウンドになるでしょうか?(管理人の私見ですので、あまり当てにならないかも)。まだ十代・・・・・しかし、この完成度は何だ・・・・、いやはや凄い。数年後、とんでもないことになっているかもしれないです。彼らのCD−Rを、ライブ後購入しました。音源紹介コーナーで紹介してますので、そちらも見てみてください。

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 スモーキングエイプはGがボーカルを取る三人編成。AAAA通信はライブを見るのは3度目か4度目ですが、見るたびにカッコよくなってます。いわき市外でのライブも数多く、精力的にこなしてきているのでようで当たり前ですが・・・・グランジ的な要素もチラつかせながら、ストイックなスモーキングエイプワールドを展開します。都会的なセンスも感じさせるバンドで、是非、もっと多くの人にライブを見て欲しいものです。ライブ前にCD−Rを購入しました。これが、また良い感じです。音源紹介コーナーで紹介してますので、そちらも見てみて下さい。

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 東京からの「エレキバンドオコノミヤキ」は、いわゆる「コミックバンド」、「イロモノバンド」的な要素が強いにもかかわらず、ムチャクチャにウマイし、ハードな楽曲もあるわで、超摩訶不思議なスーパーバンド。正直、私自身、経験したことのない「ライブ世界」・「バンド世界」でした。世の中には、東京には、まだまだ「凄いバンド」が存在するんだと、改めて思い知らされました。因みに結成自体は長崎県で行われたという情報有り・・・・
 「鯰ステッカー」を額に貼ったり、脇の下を押さえて、「ワキワキコール」とか・・・(いわき〜ワキ〜脇の下⇒ワキノシタ⇒ワキワキ) 笑えて楽しいステージは超最高でした。
    (管理人注;鯰/ナマズとは、いわきのあのメタルバンド ナマズのことです)